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リュカオンの末裔 オメガバース・紡ぎの運命 ビーボーイノベルズ

水樹ミア

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784799733288
ISBN 10 : 4799733281
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

オメガがアルファに支配され、アルファの子供を孕むための道具のように王宮で管理されている白国。成人しても発情期が訪れないシアは、子を産めない「役立たずのオメガ」として王宮の外に捨てられ、青年医師イズマに救われる。初対面のシアを優しく守り、涙をぬぐってくれたイズマ。実は彼は白国と敵対する黒国の強力なアルファだった。発情できない出来損ないと言われてきたシアだが、イズマに惹かれる気持ちを止められず…!二人の間に命が生まれる後日談「アルカスの光」も収録。

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • きょん

    読み友さんにサイト教えていただいて到着できました。Ωがα共有の出産機械の様に扱われる白国で発情できず捨てられたシアちゃんが、何度も危ない目に遭いながらも民主的な黒国の攻めに出会い幸せになってくれて良かった。

  • しましまこ

    オメガバースFT。不憫健気なΩの子が幸せに。

  • 華緯

    オメガバースもの。…特に他の設定と区別はしない(…だって、今では、あんまり区別する意味ないし…;;)。面白かった。かつては栄華を誇っていた白国でオメガとして虐げられていた頃のエピはしんどい。アルファばかりかベータにまで人として扱われず、人扱いしないくせに交わりたがる…。治めるもののレベルが低いと国民のレベルも低くなる。悪い時のエピは短いけど印象は強いわ;;でも、イズマに助けられて黒国に連れてこられてからは安心と溺愛しかないから浸れるのは嬉しい。あとはサウロにも運命の番が現れて欲しいだけかな。

  • *ちえ*

    紙本。オメガバースにファンタジーは合うなぁ。王道ながらのストーリーでα、β、Ωのヒエラルキーはそのまま白・黒国の扱いの差とかその辺りはファンタジーオメガバースとして楽しめた!役立たずシアちゃんは実はとても優秀だったw白国の力の弱いαじゃ発情期来ないってくだりの白国ザマァ感良かった(笑)兄上さまに素敵なαの番を!楽しかったです。

  • 嵩実

    オーソドックスなオメガバース設定だけど、著者さんのオメガ設定が好きなんだろうな〜というのが伝わってきて、なかなか面白かったです。受け君の不憫具合は、すぐに攻めと出会えるし、主に回想シーンで語られる事もあって、BL界の不憫受け比較だと、そこまで酷い扱いでも無いような。それよりも、愛らしく素直なΩが、新世界で1人で成長する過程がもっと読みたかったな〜。早々にαの攻めに出会っちゃうんで、すっかり囲いこまれるんだよね〜。主役の二人より、脇キャラのスピンが読みたい!と思っていたら、早速続編があるようで、楽しみ!

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