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海辺を行き交うお触れ書き 浦触の語る徳川情報網

水本邦彦

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784642058865
ISBN 10 : 4642058869
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2019
Japan

Content Description

江戸時代、海運や海難に関するお触れ書き「浦触」が、海辺の村や町に回ってきた。行方不明船の捜索、島抜け流人の追跡など、国や藩の境を越えて届く「浦触」を読み解き、幕府の情報ネットワークと全国支配の実態に迫る。

目次 : 浦触と出会う―プロローグ/ 四国を巡る/ 九州へ渡る/ 東海を行き交う/ 東北・北陸を旅する/ 山陰から山陽へ/ 仲間を探す/ 幕末から明治へ―エピローグ

【著者紹介】
水本邦彦 : 1946年群馬県に生まれる。1975年京都大学大学院文学研究科博士課程修了。現在、京都府立大学・長浜バイオ大学名誉教授、文学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 穀雨

    江戸時代、全国の海岸沿いの村々のあいだで、幕府のお触書が回覧板のようにまわされていたというお話。場合によってはひとつのお触書(白木箱入りの紙)が本州をほぼ一周していたというからスケールが大きい。しかし、こうしたお触書が一巡するには数ヶ月はかかったはずなので、各地の領主を介して上から下に告知させる方が、ずっと効率的だったのではないかと思う。読了後もいろいろ気になる点が残り、歴史の奥深さを改めて思った。

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