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漫画で知る「戦争と日本」 -敗走記篇-

Shigeru Mizuki

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784838732142
ISBN 10 : 4838732147
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 剛腕伝説

    水木しげるの戦争体験が元となっている。戦争の悲惨さ、日本陸軍のバカさ加減、戦争に巻き込まれた原住民の被害等々。後書きでも作者本人が『日本政府はやみくもに戦争を仕掛けた事を心から謝らなければ本当の意味での外交は成り立たない』と言っている。とても考えさせられる。

  • BluePlanet

    ★4.0(4.07)2022年7月発行。水木しげる氏が自身の経験から漫画にした戦争と日本。子供のころ、戦争に関する本をよく読んだものだが、久しぶりに戦争ものを読む。それも漫画なのでとてもわかりやすい。南太平洋、ニューブリテン島なんて聞いたこともなかったが、とても理不尽な経験をした著者。これを伝えなければということで漫画にしたのだろう。それにしても、悲惨な体験。この事実を後世に伝えていかないと、人間は同じこと過ちをくりかえしてしまいますね。今が、どんなに幸せな時代かよくわかりますね。

  • あゆお

    鳥取に旅行に行き、水木しげるの半生を知り読みました。周りが全員死んでも、何度死にそうになっても、生き残った水木さん。「日本が朝鮮を統治していたころの非人道的な行為 また中国で行われた一千万人以上の殺りく そうしたことを正直に反省するのが世界に通用する日本人というものだ 人間はだれでも生きたいし幸福になりたいのだ それを横から手を出して禁ずるようなことはたとえ神様でもしてはいけないことだ」

  • すうさん

    図書館本。水木しげるの漫画に出る妖怪たちはどこかユーモラスで憎めない。水木しげるの描いたこの本に出てくる人間はたとえ憎いはずの上司、上等兵であってもどこか憎めない。もちろん敵であるはずの外国人も、原住民も憎くは描いていない。しかし戦争の話を読んでいくと不思議に恐怖の感情が出てくる。水木しげるの体験談ではあるが、戦争を憎み何とかして生き残ろうと必死で逃げ回る。食べ物もなくなり左手を失いマラリアにかかってもしぶとく生き続ける。水木しげるの戦争本は救いのない戦争の悲惨さとともにそれでも生きる強さも学べる。

  • TTK

    軍備の拡充という点からすれば、日中戦争で臨時軍事費特別会計が成立したことの意味は大きい。臨時軍事費特別会計は戦費を調達するための特別会計だが、大蔵省による審査や議会での審議は予算の細目が示されないため、形式的なものとなった。陸海軍はそれを利用して、日中戦争の戦費として獲得した予算のかなりの分を、軍備拡充に転用したのである。その結果、アジア・太平洋戦争の開戦時点での日本の戦力はアメリカを上回っていた。p.331

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