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世界で一番美しい ハチドリ図鑑 花を求め育んだ、高速で羽ばたく神秘的な姿 ネイチャー・ミュージアム

水口博也

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784416723333
ISBN 10 : 4416723334
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2025
Japan

Content Description

ネイチャーミュージアム(世界で一番美しい図鑑)シリーズの編著者として中心的な存在のネイチャーカメラマン水口博也氏が近年のテーマでもある、「ハチドリ」に焦点をあてて、美しさや謎に満ちた生態、進化の軌跡に迫ります。

キューバに生息する体重2グラム弱の世界最小の鳥マメハチドリを含め、北中南米に生息するハチドリ類は330種を超え、もっとも成功した鳥類グループです。花を訪れてホバリングしながら吸蜜する光景や、目を見はるような飾り羽の誇示、急旋回や鋭角での方向転換といった物理学上の制約からさえ解き放たれたかのような飛翔のさまは、多くの鳥類ファンを魅了すると同時に、“もっとも見たい光景”のひとつにあげられるものです。また、体と同じくらいの長さのくちばしをもつヤリハシハチドリや、大きく湾曲したくちばしをもつカマハシハチドリたちは、蜜を求める花と共進化した例として、自然愛好家の興味を惹きつづけています。本書は、最新の多くの研究成果もひもときながら、この宝石のような鳥たちの生態や進化の不思議に迫るビジュアル図鑑です。

【著者紹介】
水口博也 : 1953年生まれ。京都大学理学部卒業後、出版社にて自然科学系の書籍の編集に従事。1984年独立し、世界の各地で野生動物を中心に撮影をつづけ、多くの著書、写真集を発表。近年は、南極、北極などの極地やアフリカのサバンナ、熱帯雨林での取材も多い。1991年、講談社出版文化賞写真賞受賞。2000年、第5回日本絵本賞大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • starbro

    ハチドリと言えば、ナスカの地上絵を想い出します。 タイトル通り、大判で美しい写真集、世界で一番も太鼓判を押します。古代の人々が、ハチドリに魅せられ神格化したのも解る気がします。 https://www.seibundo-shinkosha.net/book/science/92807/

  • 榊原 香織

    アメリカ西海岸では公園や家の庭で普通に見られるそうで、うらやましい

  • 明るい表通りで🎶

    宝石のような色彩と自由自在な飛翔で人気の高いハチドリの魅力を、豊富な観察例と精緻な写真などで紹介。主に中南米に生息するハチドリを、カメラで追った学術的図鑑。変哲もなくくすんだ羽色は、ハチドリが向きを変えた瞬間に太陽を受けて極彩色を散らす。ときに、翡翠のように、ときに黄金のように。羽毛の微細な構造が光とともにつくりだす魔法。現在366種とされるハチドリの半分くらいをカメラでとらえた図鑑。ハチドリに会いに中南米に飛びたくなった(o´∀`)b

  • たまきら

    新刊コーナーより。ちょうど大量にハチドリを見たところなのでタイムリーでした。すごく大きい羽音がするので、最初娘が巨大な虫と間違えて本気でビビっていたのがおかしかったなあ。宝石にしか見えない彼らの名前も宝石を思わせるものが多く、うっとりしました。もう少し生態について詳しく知りたいけれど、まずはこの種の全体像がつかめた気がします。

  • アンパンコ

    アメリカでは、公園や広い庭がある家では、ハチドリが訪れるように給水器を置いておくという。こんなきれいな鳥が庭に来たら、幸せな気分になれる。アクロバットに飛翔するさま−ピーターパンのティンカーベルの姿そのものだと。何より磨き上げられた金属のように様々な色彩に輝く羽毛のさまに惹かれてのことだった。羽毛の構造色。 目の保養でした。

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