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アートディレクションの「型」。 デザインを伝わるものにする30のルール

水口克夫

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784416115015
ISBN 10 : 4416115016
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2015
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

コピーライターは言葉で話し、アートディレクターは絵で話す。サントリー「ボス」、北陸新幹線、「バザールでござーる」などを手がけた人気アートディレクターによるアートディレクションの教科書。

目次 : 第1章 「つくる」の型(神さまの視点、アリの視点。/ 「?」と「!」をつくる。/ 絵で話す。 ほか)/ 第2章 「かたる」の型(訴える。/ 「いまなら新しい」を探す。/ 切り取る。 ほか)/ 第3章 「すすめる」の型(鮮度を落とさない。/ 現場力。/ 才能を借りる。 ほか)

【著者紹介】
水口克夫 : ホッチキス代表取締役社長、アートディレクター。1964年、金沢市生まれ。金沢美術工芸大学卒。電通入社後、アートディレクターとしてさまざまな分野のプロジェクトにたずさわったのち、2003年にシンガタ設立に参加。2012年には独立してホッチキスを設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • どんぐり

    NECの「バザールでござーる」、サントリーの「Boss」など数多くのヒット広告を手掛けたアートディレクターの水口克夫さんが、自身の仕事について語った本。アートディレクションは「広告、グラフィックデザイン、装幀、パッケージ、インタラクティブ、映像、環境・空間などにおいて、主に視覚的表現手段を計画し、総括、監督する」ことである。水口さんは、これを「箱の“鍵穴”を探して、手持ちの“鍵”で開けること」だという。「箱」は企業や商品の魅力、「鍵穴」は企業や商品が抱えている課題を解決する切り口、「鍵」はデザインや表現、

  • 広告デザインを中心に書かれているけど、集団でクリエイトすること全般、おおきな意味では組織内でもここに書かれてあることは参考になると思って読んだ

  • nizimasu

    電通から独立したホッチキスの水口さんのアートディレクター論。実はちょっと気になっていたクリエイティブの守破離を体験的に語っていて些末なことの積み重ねと成功体験の連続につきるのだなと思った次第。結局、過去の文脈をいかに繋げつつそれを多くの人に提示して驚かせることでクライアントの問題解決に繋げるということを丹念に解説しています。正直、ここまで手の内を明かしていていいのかしらと思いますが、手順ではなくどこまで愚直にできるのかというのを一流のクリエイターのエピソードを読んでいくとわかります。細部に魂が宿るも納得。

  • in_rainbows

    これを読んだからといってアートディレクションができるようになるわけではないが、優秀なアートディレクターがどんなことを考えて仕事に臨んでいるかはわかる。非常に真摯な姿勢で書かれていて、素直に受け入れることが出来ます。

  • nariyomu

    休み時間にさらっと読み。 この本、水口克夫さんのファンなら、これまでの水口さんの作品をまとめたエッセイつき作品集として楽しめるのだと思う。ただ、アートディレクションに悩むクリエイターが、自分のクリエイティブに活かせる「型」を探そうとして読む本として考えると、、、うーん。 本を作るにあたって、「水口さんの作品集をつくろう」→「ただの作品集ではつまらない」→「作品を30の型というキーワードで分類して掲載しよう」という作り手側の意向があったんじゃないかなぁ、と邪推してしまいました。

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