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脳と免疫の謎 心身の不調はどこからくるのか Nhk出版新書

毛内拡

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784140887455
ISBN 10 : 4140887451
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2025
Japan

Content Description

疲労・炎症のメカニズムからセルフケアまで

「脳の免疫細胞」と言われるグリア細胞の研究が進み、脳と免疫の相互作用が心身の不調、精神疾患、依存症などに影響を及ぼしていることが明らかになってきている。いったい脳の中で何が起きているのか。脳と免疫の知られざる関係とは。脳疲労・炎症のメカニズムだけでなく、病気との関連性や脳パフォーマンスの上げ方、セルフケアまで、気鋭の脳科学者が最新研究の成果をわかりやすく解説する!

【著者紹介】
毛内拡 : 1984年、北海道函館市生まれ。お茶の水女子大学基幹研究院自然科学系助教。2008年、東京薬科大学生命科学部卒業。2013年、東京工業大学大学院総合理工学研究科博士課程修了。博士(理学)。日本学術振興会特別研究員、理化学研究所脳科学総合研究センター研究員を経て、2018年より現職。生体組織機能学研究室を主宰。著書に『脳を司る「脳」―最新研究で見えてきた、驚くべき脳のはたらき』(講談社ブルーバックス、講談社科学出版賞受賞)など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Y田

    【"脳の90%は使われていない"は間違い!脳にはニューロン シナプス以外にも「グリア細胞」なる部位があり重要な役割を果たしている, 「心身二元論」を前提としてしまうと物事が分からなくなる。心と身体は繋がっている, 脳に炎症が起きる事があるということ】 ●読むのに時間がかかったし完全理解はできていないが、知識のアップデートができた。自分としてのポイントはやはり「グリア細胞」の事を知れたのが良かった。当たり前だけど科学の常識もどんどん新しくなっていく。それに触れるのも楽しいですね😊

  • きのこ

    一度感想を書いたのに誤って削除してしまったので再録。これまで何をしているか不明だった脳の中のグリア細胞、それがこんな働きをするとわかってきた、という最新研究の紹介。認知症や脳腫瘍、脳出血、慢性的な疼痛、精神疾患などもグリア細胞が大きく関係しているらしい。学術書なので読んですべてを理解したとは言えないが、少なくとも慢性的な脳疲労がとてもよろしくないことはわかった。5章は対応策だが、「こうすればいい」のような単純な解決策は無い。古くから言われているような睡眠、栄養、運動と硬い認知の転換なのかな。

  • さくぱんまん

    私自身、過去5年間ほど原因不明の疲労感と怠さのために鬱々とした日々を過ごしてきた。 本書を読み、疲労感の正体が精神疲労と自我消耗かもしれないという仮説が立てられただけで、今も感じている慢性的な脳の疲労感が軽減できるかもと今後の人生への希望が持てた。 ということでしばらく家事は放棄して仕事は気楽にやろうと思う。

  • Go Extreme

    https://claude.ai/public/artifacts/53e9a29f-7b2e-4c50-9ebe-1ae1b926a234

  • cochon_voyage

    諸悪の根源は炎症…かぁ。身体中炎症だらけだもんな〜(泣)。もうちょっと早く知りたかったな…

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