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100年食べられる胃

比企直樹

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784763141873
ISBN 10 : 4763141872
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

食べるということは、生きるということ。食べたいという欲は、生きたいという欲。おいしく食べて、自分らしく生きるための胃の話をします。

目次 : 第1章 「生きる欲」を司る「胃」(胃を守ることは、「食べる」を守ること/ 3000件の手術が教えてくれたこと)/ 第2章 身近な「胃の不調」、外科医はこう見ている(さまざまなトラブルを「受け止める」胃/ 「動きを止める」胃 ほか)/ 第3章 人体の中心ではたらく「すごい胃」(二刀流どころじゃない!胃の7つのはたらき/ 食べたものが旅をする「消化管」 ほか)/ 第4章 「食べられる」を守る「栄養」と「筋肉」(「栄養」とは「治療」である/ 「低栄養」は「病気」である ほか)/ 第5章 胃がん治療の現在と未来(「胃がん」の未来はどうなるか/ 増えている?「十二指腸がん」「GIST」 ほか)

【著者紹介】
比企直樹著 : 北里大学医学部上部消化管外科学主任教授。北里大学医学部を卒業後、東京大学大学院医学系研究科修了。その間、ドイツ・ウルム大学や青梅市立総合病院外科などでも医師としての経験を積む。がん研究会有明病院に14年勤務、胃外科部長として日本トップクラスの手術症例数を執刀。「胃がん」における治療法の考案・手術方式の開発は数知れず、世界のスタンダードになっているものも多数。手術だけでなく、治療を支える「栄養」の重要性からがん研有明病院時代には「栄養管理部」を立ち上げ運営。2019年に北里大学医学部上部消化管外科学主任教授に就任後は上部消化管がんの手術に加え、医学部・栄養部合同の「栄養部」を開設、部長も兼任する。次世代ドクターと管理栄養士の指導に携わり、後進の育成に力を入れる。一般社団法人日本栄養治療学会の理事長や日本消化器外科学会の理事などを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 明るい表通りで🎶

    食べることは、生きること。食べたいという欲は、生きたいという欲。おいしく食べて、自分らしく生きるための胃の話。癌で胃を安易に全摘してはならない訳。グレリンを分泌する餃子ほどの大きさの上部を残す。胃癌の原因の多くは「ピロリ菌」。一度ピロリ菌に感染して荒れた胃は、年に一度の検査を怠らない。人生を終えるその瞬間まで、自分らしく、幸せに生きぬくために、胃の健康に取り組むことを学んだ(≧∇≦)b

  • HMax

    「食べる力は生きる力」のサブタイトルに惹かれて借りましたが、胃がんに的を絞った内容でした。胃がんになって胃を全摘して全快した後に亡くなってしまうのは、胃の上部にある「胃穹窿部」も取ってしまうため。ここで食欲を司るグレリンというホルモンが分泌される。定期健診は大事です。

  • つかず8

    オーディブル。医学系の本の中では当たり本だと思う。量が食べられなくなることを胃が小さくなるというが、食べられる量は胃の大きさに関係ない。胃を全摘すると食欲が無くなり食べられなくなるが、主因は胃の上部の胃穹窿部も取ってしまう事。胃穹窿部は食欲のホルモンに関与している為、胃の大部分を摘出しても胃穹窿部が残っていれば食欲は維持できる。著者曰く、胃がんによる胃の全摘の9割は、本当は全摘しなくても治療可能だったという。

  • kamekichi29

    生きていくために、胃がどれほど重要かということを解説。胃がん治療の現在・未来についても色々。

  • Go Extreme

    胃の機能と構造:グレリン分泌 消化機能 蠕動運動 胃酸分泌 胃弯曲部 噴門 幽門 胃体部 胃がんと治療法:ピロリ菌感染 亜全摘手術 内視鏡手術 化学療法 放射線療法 除菌治療 早期発見 食事管理:栄養管理 サイクルメニュー 食欲維持 小分け食 良質タンパク質 オメガ3脂肪酸 胃の不調と対策:逆流性食道炎 消化不良 食欲不振 ストレス 高脂肪食 糖質過剰 ピロリ菌検査 筋肉と健康維持:筋力維持 サルコペニア フレイル 抗重力筋 歩行運動 生活習慣:食習慣改善 運動習慣 健康診断 定期検査 医療連携 食事姿勢

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