歴史を変えた女たち(仮題)

もっと大河ドラマの裏事情がわかる！？吉原・大奥　色香の世界と女たち。シーボルトの娘・いね、俳人・加賀千代、桂小五郎の愛妾・幾松、絶世の美女・笠森おせん…。後世に名を遺した賢女・烈女・市井の女たち。

目次 : １部　吉原・大奥　色香の世界と女たち（吉原/ 大奥）/ ２部　後世に名を遺した　賢女・烈女・市井の女たち（楠本いね　遊女の娘から医学者へ/ 中山みき　揺れ動く幕末に“生き神さま”と呼ばれた/ 千姫　徳川三代目の立役者・教育係だった/ 春日局　将軍家光をまつり上げ徳川政治を操った/ 幾松　桂小五郎を新撰組から救った芸者/ 和宮　将軍に妾を置かせなかった、ただ一人の女性/ 加賀千代　俳句の新境地をひらいた江戸の女流ベストセラー俳人/ お梅　知られざる江戸の才女は深川芸妓の娘　ほか）

【著者紹介】
樋口清之 : 奈良県生まれ。先祖が織田有楽斎の旧家。１９３２年國學院大學文学部国史学科を卒業。同大学文学部教授、名誉教授、同大学栃木短期大学学長を歴任。文学博士。静岡県の登呂遺跡発掘をはじめ、考古学の黎明期に多大な業績を残す。専門の考古学、民俗学の世界では最高権威者の一人。マスコミ出演、講演活動など幅広く活躍し、豊富な知識に裏付けられ数々の著書にはファンも多い。１９９７年没（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）