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ISBN 10 : 4654076921
Content Description
今まで誰も解き明かすことができなかった俳句の不思議さ、奥深さをやさしい言葉で、分かりやすく紹介した前著『俳句の不思議、楽しさ、面白さ』(公立高校、私立中学校の入試・国語に採用されました)を越える第二弾。今回は、子規、虚子などの近代の名句の奥深さはもちろん、赤尾兜子、阿部完市などの現代の俳人たちの名句の奥深さも、言葉さばき(レトリック)ごとに縦横に解き明かします。そして、最後に、今話題のAIが作った句と芭蕉の句では、どちらが優れているのか、などについて、詳しく解説します。
目次 : 三つの文字―漢字、ひらがな、カタカナ/ 文字一つの発見/ 雨と雪―ひらがなの変身/ 上にある言葉は大きい/ あいまい表現/ ぼかし―あたり/ など、のっそり/ 重ね言葉/ 波郷たちの六月、荘厳/ 俳句はやっぱり縦書きの詩/ 俳句は視覚詩/ 二階は異界/ 結界/ 鬼灯/ 意味づけ/ 核に立ち向かう/ 古典と現代/ 倒装法/ 不思議のリズム―自由律俳句/ AIと名句の誕生/ 芭蕉とAI一茶くんの俳句の優劣/ 俳句と漢詩の言葉さばき(レトリック)―小川双々子から李賀へ
【著者紹介】
武馬久仁裕 : 1948年愛知県に生まれる。俳人。現代俳句協会理事。黎明俳壇選者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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