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自分を「壊す」勇気 仕事の質を上げる臨床心理学41のヒント

武野顕吾

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784426615536
ISBN 10 : 4426615534
Format
Books
Release Date
December/2023
Japan

Content Description

プロフェッショナルとは「自分を壊すことを恐れない」人のことである―。
今の世の中には「肩の荷を下ろそう」「ありのままでいい」「逃げたければ逃げればいい」といった風潮があります。ただ、それだけでは満足できないという人がいるのも確かです。
◆プレッシャーから逃げず、自分の最大限の力を発揮したい
◆今の自分を壊してでも成長したい
◆一度きりの人生で自分を燃焼し尽くしたい
そんな抑えきれない成長意欲を持っているのもまた人間なのです。
本書はトップアスリート向けのカウンセラーとして活躍する著者が、臨床心理学の知見をもとに「成長し続ける人」がやっているメンタルの運用法を教えます。

<目次>
第1章 今の自分を壊す
・プロフェッショナルとは「自分を壊すことを恐れない」人のことである
・変化を「インタレスティング」だと思えるか
・「コーチャブル」な人間でいる
第2章 「今、ここ」に集中する
・「前後際断」が最大の能力を引き出す
・結果はあくまで「結果として」出るもの
・「トレースの罠」にハマらない
第3章 心のエネルギーを生産的に使う
・「違和感」を宝物としてとらえる
・クリエイティビティは「インスピレーション」と「推敲」から生まれる
・緊張を「抑えようとする」のは逆効果な理由
第4章 「縦」に入る
・「やりたいこと」か「得意なこと」か
・「ついばみ順位」から自由になる
・「去勢不安」を制御する
第5章 ポジティブ感情とネガティブ感情の両方を活用する
・怒りのパワーは生産性に変えられる
・「不安信号」を活用する
・感情の「棚卸」をする質的な努力をする
第6章 本質的な努力をする
・本質と枝葉を分ける
・安易に「切り替え」てはいけない
・人は死ぬまで変われる

【著者紹介】
武野顕吾 : 1967年生まれ。臨床心理士。国際基督教大学大学院博士後期課程満期退学(臨床心理学専攻)。国際基督教大学卒業後に入社したソニー株式会社を退社後、カナダの硬式野球チームで7カ月間プレーしたのち、臨床心理士の道へ。2004年に横浜ベイスターズ(現横浜DeNAベイスターズ)と契約し、若手育成プロジェクトの心理部門を担当。11年には福岡ソフトバンクホークスの内川聖一選手をサポートする臨床心理士として個人契約。現在は野球やそれ以外の各種スポーツ選手やチーム、会社経営者などのメンタルサポートを行う。了徳寺大学非常勤講師。日本プロ野球OBクラブ会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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  • まーち

    臨床心理士でスポーツ選手のカウンセリングを主に活動する著者から、心理学の観点から仕事や日常でも役立てるヒントを得られる一冊。特にありのままの自身の感情を見つめ直す点や、縦と横の視点のどちらに向いているのかについては、日々仕事をするうえで自問自答したい。プロスポーツ最前線で活躍する選手を支えてきたからこその厳しさを節々で教えてくれる一冊。 また、私自身が中間管理職の立場であるため、自分の感情だけでなく、部下や上司の感情にも目を向けて、感情と事実を丁寧に切り分けて対処していきたいと考える。

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