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縄文神社 関東甲信篇

武藤郁子

User Review :5.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784575318364
ISBN 10 : 4575318361
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

いるだけで気持ちいい。人と自然が育みつづける1万年級の聖地。澄んだ空気。深い森。清らかな湧水。縄文神社MAP、境内・周辺図つき。厳選60社超を紹介!

目次 : プロローグ 縄文神社とは?―縄文神社の基礎知識/ 1 茨城・栃木・群馬の縄文神社(茨城県/ 栃木県/ 群馬県)/ 2 東京・埼玉・千葉・神奈川の縄文神社(東京都/ 埼玉県/ 千葉県 ほか)/ 3 長野・山梨の縄文神社(長野県/ 山梨県)

【著者紹介】
武藤郁子 : 1973年埼玉県生まれ。神仏や歴史を偏愛し、土器の欠片を探すなど、縄文人に憧れる少女時代を送る。立教大学社会学部産業関係学科卒業後、出版社に入社し、単行本編集に従事。独立後、2011年にありをる企画制作所を設立。現在、ベストセラー作家の時代・歴史小説やエッセイなどの編集に携わりつつ、「場」に残された古い記憶や、本質的な美を探し求め、執筆を続けている。WEBサイト「ありをりある.com」と「縄文神社.jp」を運営(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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イラストがかわいい!!手書きの地図も味が...

投稿日:2024/02/12 (月)

イラストがかわいい!!手書きの地図も味があっていい 文章も行った気になるここに立つとこんな気分になったとか、 縄文視がおもしろい。その場所に立って仮に縄文時代のビューはどうだったか、縄文視してるとこがいい。縄文時代はたぶんこんな景観だったのではないか?と想像を巡らせるあたりがすごくいいです。その景観は現代よりきれいそうなことが多くて、「いいな縄文」と思えました。その場所は時を超えて祈りで昔の人々とつながることができる場所。素敵ですね!!かなりの良書。よんでてほっこり^^心があったかくなる良書です断然おすすめ!!

ojisan さん | 埼玉県 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • tamami

    著者は、神社にお参りすることで心が安らぐという経験を重ねる中で、名のある神社には多く縄文時代の遺跡が伴ない、祈りの場として現代にも通じるものがあるとし、そのような場所を「縄文神社」と呼ぶ。本書は各地に存在する「縄文神社」を訪ね、その歴史や縄文地形と呼ぶ祈りの場としての土地の様相や雰囲気を伝える。各地の神社を実際に歩き、主なものはイラストに描くなど、説明は具体的で祈りの場としての雰囲気をよく伝えている。本作は、前作の『縄文神社 首都圏篇』に引き続き、北関東、長野県南部と山梨県、首都圏の64社を紹介している。

  • ダミアン4号

    学校から自転車で数分行った先に縄文土器が散在する所があった。かなり昔に整地された畑だったので見つかるのは正体もわからぬ程バラバラに砕けた破片ばかり。でも夢中で拾い集めた。ふと見ると目線の先、茂った森に鳥居があった。そこは神社の名前で呼ばれていた。由来が想像できない珍しい(と思う)神社の名前…今も頭から離れない。もしやと期待したが掲載はされていなかった。自然を神と崇めた(であろう)縄文文化と八百万の神を祀る神社。起源は縄文と断言する事は難しいけど可能性は充分あるんじゃ?いやあって欲しい。興味深いガイドブック

  • 姉勤

    首都圏篇に引き続き、誌面で紹介しきれなかった神社を訪ねた第二弾。必ずしも同一人とは言い難い、縄文時代の日本列島の住人の聖地。心というか血でわかる清しさは、本書でも紹介の鹿島神宮と諏訪大社には再び参拝したいところ。それとは別に今より100年先以降のこと、いわゆる温暖化で再び海進すれば、地上に残る神社ではあるが、邪な意思の元招き入れた新たな住人たちは、この聖地を清地とみなすだろうか。

  • Tenouji

    早速、野川神明社と熊野神社に行ってみたが、どちらも高台にあり、冬の澄んだ空の見晴らしが素晴らしかった。

  • かわかみ

    前作の首都圏篇が香取神宮で終わったのに対して、本作では鹿島神宮から始まり、諏訪大社でクライマックスを迎え、富士山に近い山梨県の縄文神社で巻を閉じるという構成。なかなか読み応えがあった。日本三大神宮が伊勢の他には、香取と鹿島だという事実も関東縄文人とその子孫たちが連綿と繋いで来た営みの重さを思わせる。諏訪大社の項で「ミシャグジ」という神様についての言及があったが、古い神様で具体的なことはよくわからないようだ。だが、本書でたびたび出てくる石神(シャクジン)信仰と何らかの関連性があるのだろう。

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