武藤敬司プロレスの砦

プロレスは天才的でも喋りは下手だとばかり思われていた武藤が、意外な才能を発揮したトーク番組『プロレスの砦』。そこでのベスト対談をまとめた本書にこそ、プロレスの現在と未来を読み解くヒントが隠されている。

目次 : ２０００年２月・今だから言える、人吉旅館事件の真相！！　道路でフルチンでプロレス論を語り合った記憶が…（前田日明）/ ２０００年２月・同年代３人が繰り出す過激なトークバトル！！　みなさん、この人犯罪者ですよ（笑）（前田日明/ 山崎一夫）/ ２００１年９月・ヒクソン戦を最後に格闘家から役者へ転身！！　「お前が必要だ」っていう言葉に弱いんですよ（笑）（船木誠勝）/ ２０００年３月・引退直後の心境、そして治療師としての新境地とは？　「よっしゃ」という充実感は何にも変えられない（山崎一夫）/ ２００２年６月・まさかの医療ミス…闘龍門校長、奇跡の復活劇！！　痛みに耐えられないんですよ（ウルティモ・ドラゴン）/ ２００２年１０月・怪我、倒産、訃報…全てを乗り越えてＷＭＦ旗揚げ！！　「もう一回リングに立てることを信じていますから」って…（ハヤブサ）/ ２００１年５月・ＢＡＴＴ加入！団体という垣根を越えた活躍を誓う！！　正直言って自分のイメージと…違ったんですけど（新崎人生）/ ２００２年１月・関脇昇進直後！快進撃はこの対談から始まった！！　自分ができるまで昇進したいっすよね（朝青龍明徳）/ ２００２年６月・ＵＦＣ激敗後、元来ファンであった武藤敬司に出会う！！　目をつぶると「また殴られるんじゃないか」っていう…（宇野薫）/ ２０００年４〜５月・「絶対に諦めない男」が語るＰＲＩＤＥ・ＧＰ２０００！！　日本人として頑張ります（小路晃）〔ほか〕

【著者紹介】
武藤敬司 : １９６２年１２月山梨県富士吉田市に生まれる。１９８４年４月新日本プロレス入門。１０月越谷市体育館での対蝶野正洋戦でデビュー。１９８９年１月グレート・ムタとしてＮＷＡマットで活躍。２００２年２月川田利明に三冠王座を奪還される。２月全日本プロレス入団。４月日本武道館では天龍源一郎との三冠王座決定戦に敗退。５月黒師無双、全日本プロレス初登場。７月日本武道館で「武藤・ムタ・黒師」の１日３試合三変化。９月全日本プロレスリング株式会社取締役社長に就任。１０月日本武道館で第３０代三冠王座奪取。２００３年２月日本武道館大会にて橋本真也に三冠王座を奪われる（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）