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ISBN 10 : 4041137845
Content Description
「この世は美しいものでいっぱいなので、醜いものをみる暇はない」――他人に馬鹿にされながらも、なんの変哲もない石や草を描き続ける画家・馬鹿一。決して上手とは言えないが、自然を愛する素直な人柄が表れる彼の絵は、不思議と周囲の眼を引きつける――。時代を超えて読み継がれる武者小路実篤の代表作『真理先生』の登場人物が織りなす、明るい知恵と人間愛に満ちた名作短篇集。
【著者紹介】
武者小路実篤 : 1885年、東京・麹町生まれ。1910年、志賀直哉らと「白樺」を創刊。18年、宮崎県で「新しき村」のユートピア運動を実践、『幸福者』『友情』『人間万歳』等を著す。昭和初期には『井原西鶴』はじめ伝記を多作、欧米歴遊を機に美術論を執筆、自らも画を描きはじめる。戦後、一時公職追放となるが、『真理先生』で復帰後は、悠々たる脱俗の境地を貫いた。51年、文化勲章受章。76年に逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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たぬ
読了日:2025/07/26
ホシ
読了日:2023/12/03
joyjoy
読了日:2024/06/01
kana
読了日:2023/09/30
フジッコ
読了日:2023/08/26
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