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給料を2倍にするための真・経済入門 ベスト新書

武田邦彦

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784584125625
ISBN 10 : 4584125627
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2017
Japan

Content Description

本屋に行くと「経済」の本が所狭しと並んでいますが、私たちにはあまり関係がありません。その理由は、それらの本には「日本政府はどうするべきか」「日銀は金融を緩和するべきか」など、私たちの生活に直接は関係のない高邁なことが書かれているからです。でも、私たちの関心事は、「今年は給料が上がるかな?」「うまい投資先はないかな?」といった「個人」の問題です。極端に言えば、アベノミクスはどうでもいいのです。日銀の黒田総裁が元気であっても元気でなくてもどうでもいいのです―。政治家、官僚、マスコミ、経済学者の大ウソを斬る!工学博士が整理する、給料を2倍にするための異色の経済入門書。

目次 : 第1章 まず、働いた分を返してもらう!(「日本政府」は赤字か?/ 「日本国」は赤字か? ほか)/ 第2章 「お金」とは何か?(お金の誕生/ 銀行がお金をつくる仕組み ほか)/ 第3章 「増税」は私たちに何をもたらすのか?(税金が使いこまれる真相/ 実際の政府予算の状態 ほか)/ 第4章 お金に不自由しないために知っておくこと(「経済」=「労働」/ お金は腐る!? ほか)/ 第5章 世界経済の本質とイノベーション(「自由貿易」と「平和」の関係―大戦後の世界/ 貧富の差 ほか)

【著者紹介】
武田邦彦 : 1943年東京都生まれ。工学博士。専攻は資源材料工学。東京大学教養学部基礎科学科卒業後、旭化成工業に入社。同社ウラン濃縮研究所所長、1993年芝浦工業大学工学部教授、2002年より名古屋大学大学院教授。原子力を中心とした資源、エネルギー、材料を専門としている。科学技術審議会、中央教育審議会、原子力委員会などの専門委員を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • チャー

    物理学者である著者が経済についての考え方を綴った本。独自の見解で、現在のお金の流れについて検証し、過去の歴史や資料からその理由が解説されている。環境問題や税金など身近な話題に触れており興味深い。おおよそすべての流行りは何らかのビジネス的な視点が絡んでおり、それは民間はもちろん伝える様々な機関でもそうであるとのこと。他人が儲かるものを勧めるわけがないという指摘はもっともと納得。EVやスマホなどの事例を引き合いに、モノは思想で広まるよりも便利かどうかが普及のポイントという指摘は確かにと感じた。

  • Naota_t

    ★3.1 好景気になれば、散髪屋が儲かる、と本書にあるが、昨日テレビで最近は男性用エステや化粧品が売れている、とあった。そういう状況から見れば、やはり日本の景気は回復しているのだろう。本書では、ミクロで給料が2倍になるというより、マクロで検討している。アベノミクスによって、株価は3倍くらい増えたが、期待が先行していて、実感は乏しい。もっと国民がお金を使ってインフレにならないと給料は伸びない。節約やリサイクル志向もいいが、消費を喚起することも大切だ。最近私はテレビを買い換えたが、少しは貢献できただろうか。

  • Great Eagle

    武田氏はこんな本も書くのですね。でも内容的に意外性もあり面白いのは変わりません。もっと世間にPRしてほしいです。

  • 手ぬぐいゲッター

    給料を2倍にするためのうまい話が書いてあるのかと思ったら、そういうのではなく国全体で変わっていかなければならないような事と感じました。 経済学は実は学問と呼べるようなレベルにない、小知より大知のほうが良い結果を生む、というようなことが印象に残りました。

  • startvalue

    ★★★★★

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