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武器としての理系思考

武田邦彦

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784828422596
ISBN 10 : 4828422595
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2021
Japan

Content Description

「既得権益者」のウソを看破せよ!新型コロナから先の大戦まで日本の諸問題を徹底検証―科学者の視点、論理的な思考力が身につく!

目次 : はじめに―なぜ「理系思考」が必要なのか?/ 序章 基礎編―フェイクニュースに惑わされないための「科学」の基本のキ/ 第1章 検証編1―主要メディアに多数登場する、平気でウソをつく人々…‐地震予知とダイオキシン問題/ 第2章 検証編2―「健康」を害する、新聞・テレビの緊迫的なニセ情報‐血圧、タバコ、コレステロールについて/ 第3章 検証編3―「理系アタマ」の考え方で、巷のウソを見抜け!‐日本経済から死後の魂まで/ 第4章 検証編4―日本全体を覆う「錯覚」の正体とは?‐先の大戦と日本文化を考察/ おわりに―フェイクニュースで損をするのは民である

【著者紹介】
武田邦彦 : 1943年東京都生まれ。工学博士。専攻は資源材料工学。東京大学教養学部基礎科学科卒業後、旭化成工業に入社。同社ウラン濃縮研究所所長、芝浦工業大学教授、名古屋大学大学院教授を経て、2007年中部大学総合工学研究所教授、2014年より同特任教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 南北

    フェイクニュースに騙されないためには「ウソを見抜く力」が必要であり、「理系思考」によって養われると著者は述べています。「データが出るまで判断しない」など6つの原則の後に地震やダイオキシン・血圧・タバコなどの話で検証しているのは興味深く読めました。新型コロナ関連ではマスクの目が1000分の30ミリなのに対し、ウイルスは1000分の0.1ミリなので、ウイルスは通過してしまうという話はマスクを1年以上付け続けている人たちに知ってほしいと思いました。

  • ムーミン

    これまで様々な形や場でお話しされていた武田先生の考えが、とても整理されて端的に述べられていて、納得できることが多々ありました。世の中で起こっていることに対して、できるだけテレビではなく、ネットを頼りに、様々な切り口から述べておられる方々の考えを聞くのは、とても面白いと感じます。どちらが正しいとか、誰の言葉が正しいとかではなく、見方の異なるいくつもの話を聞いて自分のフィルターで判断していくことがだんだん短い時間でできるようになってきました。

  • ゆうゆう

    「いつも自分の頭の中に入っている知識の中から正解を探すという癖がある」なるほど。自分の知らない正解が常にあることを意識しない。意識しないがち。(あ、変な言葉)事実は一つ。なるほどね。ちゃんと自分の頭でかんがえないと。

  • aisapia

    さくっと読めました。タバコは悪ではない、ダイオキシンも問題ない、コレステロールも悪じゃないなど、え?と思いますが、こういう理由で危ないんです!までは聞いていたけど、取り組んだ結果がこちらですという部分は聞いてないわと気づきました。 日本の借金は国のものと政府のもので別。南極が史上最高の25℃を記録した報道はするのに2018年に史上最低のマイナス95℃を記録したことは報道されない。情報は自分から取りに行くものだと実感。

  • ペカソ・チャルマンチャイ

    ずいぶん久しぶりに武田先生の本を読みました。以前に読んだテーマも、新たなテーマもありましたが、今回も、武田先生の主張は終始一貫変わらず科学的でした。なんとなく生きていると、世の中騙されることばかり。常に理系思考で考える癖をつけないといけませんね。それで言うと、テレビの占いのコーナー、いい加減にやめたらどうですか?軽くではあるが、加害者に加担してるのいい加減気づけよ。

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