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幸せになるためのサイエンス脳の作り方

武田邦彦

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784847074271
ISBN 10 : 4847074270
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2024
Japan

Content Description

「情報」を信じすぎる、不幸な日本人へ

もっともらしいニュース(報道・情報)に
ダマされない「思考力」と「判断力」を磨く

〇脳の使い方、人間関係、寿命、環境・社会問題
まで、あなたの幸せの未来のための必読書

〇日本人を劣化させた「後ろ向きの考え」を正す



《日常的に「ウソ」をつく人がいます。とくに今の日本では、政治家や官僚、企業人など社会の主導層でウソをつく人が多いようです。
 サイエンスの世界でもっとも忌避されるのが、このウソです。その理由は「自然は絶対にウソをつかない」からです。科学的なウソは、将来的に100%露見します。だから真の科学者は決してウソをつきませんし、誤魔化すようなことも言いません。ところが近年、政府の間違った指導によって、科学者もウソをつかないと研究費がもらえないという状態になり、その煽りを受けて一般社会でもウソが蔓延してきました。(中略)人間の大脳の力の方向性を少し変えれば、本当に価値のある「知の力」を生み出すことができるはずです。
 その最も有効な方法が「読書」です。他者の知を獲得することで、我々は暴力性を脱し、真の意味での知恵者になれるのです。》
(「はじめに」より一部抜粋)

■社会問題をサイエンス脳から考える
■「寿命」と「長寿」のサイエンス
■「脱炭素」は非科学的である
■真実を語るには、勇気がいる
■科学が「社会」に負ける悲しい現実
■やるべきことをやっていると、死の恐怖が軽減される
■科学とは「事実を知りたい」という心と行為
■「交通事故」を解決できるのは科学しかない
■日本人を劣化させた「後ろ向きの考え」
■「地球温暖化」問題は、科学から逸脱している
■なぜ日本の「原発」はフル稼働できないのか
■大切なことは、周りの命とどうかかわるか

【著者紹介】
武田邦彦 : 1943年東京都生まれ。工学博士。専攻は資源材料工学。東京大学教養学部基礎科学科卒業後、旭化成工業に入社。同社ウラン濃縮研究所所長、芝浦工業大学教授、名古屋大学大学院教授を経て、2007年中部大学総合工学研究所教授、2014〜2021年中部大学特任教授を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • キ♡リン☆か

    武田さんの話はいつも面白い。四日市ぜんそくの話なで、大変勉強になりました。その他、アスベストやタバコの話なで、メディアが作り上げたことを信じていく危うさ、そして間違ったまま頭の中に留められる怖さを改めて知りました。これからますます、情報を見極める力が必要ですね。

  • Go Extreme

    https://claude.ai/public/artifacts/6d7d893b-7dcb-4286-a960-ef3845f1e56b

  • 山根清志

    「太陽の表面温度は約6,000℃ですが、地球の中心部の温度は約1億5000℃です」との記載があるが、1億5000℃(=100,005,000℃)では有効数字の取り方がおかしい。それにそもそも、地球の中心は1億℃という高温ではない。

  • 胡蝶

    とても読みやすかった。科学には反証が必要と記されているように、この本の情報を丸呑みするのはおそらく作者も望んでいないだろうが、考え方としては非常にためになった。

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