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偽善エネルギ-

武田邦彦

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784344981485
ISBN 10 : 4344981480
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2009
Japan

Content Description

今、将来に備えてやるべきことは省エネではない。代替資源を探し、技術革新をすること。次世代エネルギーについて、政治と利権、各国のエゴで操作された嘘の情報を看破。資源なき日本の行く末を模索する書。

【著者紹介】
武田邦彦 : 1943年東京都生まれ。東京大学教養学部卒業。工学博士。専攻は資源材料工学。名古屋大学大学院教授を経て、中部大学総合工学研究所教授。多摩美術大学非常勤講師を兼任。名古屋市経営アドバイザー、内閣府原子力委員会および安全委員会専門委員。文部科学省科学技術審議会専門委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Tsuyoshi

    温暖化を善と主張される武田先生の本。石油、原子力その他のエネルギーにおける各国の事情や主張の矛盾点をつき、闇雲に信じることの危険性や、節約よりも技術革新を訴える武田先生の主張には極めて同意できるものであった。

  • Yuma Usui

    石油や自然エネルギーなどを科学者目線で論じた一冊。レジ袋300枚がエコバック一枚に相当するため石油消費量は増えるが、レジ袋を有料にできると売り上げが増えるためエコバッグを推進したという話には何とも言えないものを感じた。10年以上前に出版された本なので、10年以上運用したエコバッグのエコロジー的な効果や経済的な効果がどうだったのか気になります。

  • Tomomi Yazaki

    身近かな話題から地球規模の話を、エネルギーに関する疑問や矛盾に満ちた常識の嘘まで、津々浦々と武田先生が実直に解説する。レジ袋一つ取っても、それを使わないことによる弊害が大きすぎて、スポンサー頼りのメディアでは真実を伝えられない。環境問題を考えるならペットボトルも同列にする必要があるけど、闇が深すぎて、政府もマスメディアもスルー。環境をテーマとした愛知博で入場者が分別したゴミは、業者がまとめて焼却処分。なんでやねん。リサイクルでの国民の努力は全くの無駄骨。こういう事実はもっと広く訴えかけて欲しいですね。

  • わった

    さすが武田先生。大変わかりやすい解説つきの環境のウソを見抜く本でした。石油の不要な部分を使用して作っていたビニール袋を、石油の重要な部分を使用して作ったエコバックで代用し、さらにビニール袋からもお金をとり、とかなり儲かる仕組みになってしまったんだなぁと気づいたときにはもう遅いですね。家電リサイクルで回収したものも中古品として売られているなんて。税金下げてください本当に。

  • あらあらら

    石油がなくなったらどうなっちゃうんだろう。省エネのウソ、原発の危うさ、利権とエゴでエネルギーは作られてる。

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