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芸能人寛容論 テレビの中のわだかまり

武田砂鉄

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784787273918
ISBN 10 : 4787273914
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2016
Japan

Content Description

「cakes」人気連載を厳選し、大幅に加筆・修正。書き下ろし5本を追加。「ワダアキ考」、ついに書籍化!

目次 : やっぱりEXILEと向き合えないアナタへ/ ファシズム化する石原さとみの唇/ 紗栄子が生き急いでいる/ 軽部アナの蝶ネクタイが教えてくれること/ フィギュア・八木沼純子の味気ない解説の味わい/ SEKAI NO OWARIは「中二病」ではなく「高三病」/ 水原希子は巨大仏である/ 堂本剛と向き合いたい気持ちはあるけれど/ 能年玲奈民営化問題/ 池上彰依存社会〔ほか〕

【著者紹介】
武田砂鉄 : 1982年生まれ。ライター。東京都出身。大学卒業後、出版社で主に時事問題・ノンフィクション本の編集に携わり、2014年からフリー。15年、『紋切型社会―言葉で固まる現代を解きほぐす』(朝日出版社)で、第25回「Bunkamuraドゥマゴ文学賞」を受賞。16年、第9回「(池田晶子記念)わたくし、つまりNobody賞」を受賞。インタヴュー、書籍構成なども手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Tui

    サブタイトルに「テレビの中のわだかまり」とあります。テレビ画面を賑わしたり、賑わさないけど何故か気になるあの芸能人について、タブーもへったくれもなく実名バンバン出して論じてます。この『寛容』というのが曲者。拒否せずスルーせず、最大限に心を傾け存在を受け入れて解釈を試みるというもの。つまりは、いらんお節介です。悪意と皮肉もダダ漏れです。素直にテレビを観れない(愛読書はテレビブロス)私のような者には好物でしたが、一気に読むとさすがにお腹いっぱい。あと、添えられた似てないイラストが妙にぞわぞわきます。

  • おかむら

    茶の間や飲み屋での言いたい放題とは違って、芸能人を文章で上手く貶すというのはなかなか難しいもの。ナンシーさん以来なかなかこれという書き手がいなかったけど、これは面白い! ただの悪口じゃなくてテレビ愛がある。でも文字数が多いのと難しい言い回しが多いので読むのに時間かかる。あと消しゴム版画が無い。ここがやはりデカイわ。

  • 阿部義彦

    紋切り型事典で言論界に打って出た期待の新鋭武田砂鉄さんの二冊目の本がついに登場!今回は芸能人ネタです。後書きで本人も書いてますが、ナンシー関の衣鉢を継いだ斜め45度からの切り口で充分堪能させて貰いました。題名からして秀逸。やっぱりEXILEと向き合えないアナタへ、池上彰依存社会、いつの間にかPerfumeの理解者になってる感じ、aikoの魅力がわからないんです、ファンキー加藤と日本の労働、ベッキーの元気を直視できないボクらが悪い、etcこの本も売れそうな予感!本業の社会評論の本も待ってます!

  • sofia

    おもしろかった。ナンシー関のような文章を待っていたのかも。軽部アナの蝶ネクタイなんて、四半世紀前の『噂の真相』を思い出す。もっといろいろな人を論じてほしい。(短い文章で)

  • marumo

    本人もあとがきに書いているようにナンシーと比較されるのは折り込み済みだったようです。結果、ナンシーが抜けた穴はひとつも埋まりませんでした。各コラムのタイトルが一番面白かった。「ファシズム化する石原さとみの唇」とかね。作者は男性らしいのですが、かなりフェミな香りがするのが興味深かったです。

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