Product Details
ISBN 10 : 4480437592
Content Description
「個人が物申せば社会の輪郭はボヤけない」。最新の出来事にも、解決されていない事件にも粘り強く憤る。東京五輪に開催後でも反対する。日常に潜むヘイトの萌芽、監視社会、政治家の空虚な言葉、コミュニケーションを「能力」で問うこと、等々への違和感を引きずり、問い続ける。「空気」が支配する国から、「気配」で自爆する国へ。その後の展開を大幅に増補した。
目次 : 第1章 空気と気配(ヘイトの萌芽/ 「われわれ」とは誰なのですか ほか)/ 第2章 隷従する私たち(予測された混迷―ただ解体が進んだ国立競技場/ 地方創生と原発広告 ほか)/ 第3章 愚者と巧者(「誤解」と言わせないための稲田朋美入門/ 小池百合子のテレビ活用法 ほか)/ 第4章 政治の気配(胸に刻み続ける“官設”話法/ 「他よりマシ」と付き合う ほか)/ 第5章 強いられるコミュニケーション(駅長の言葉に歯向かう/ 訃報をこなす感じ ほか)
【著者紹介】
武田砂鉄 : 1982年、東京都生まれ。出版社勤務を経て、2014年からフリーライターに。著書に『紋切型社会―言葉で固まる現代を解きほぐす』(朝日出版社、新潮文庫、第25回Bunkamuraドゥマゴ文学賞受賞)などがある。新聞への寄稿や、幅広いメディアでの連載を多数執筆するほか、ラジオ番組のパーソナリティとしても活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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Mc6ρ助
読了日:2021/12/13
Satoshi
読了日:2021/11/29
umico
読了日:2023/08/25
じじちょん
読了日:2022/05/01
うさぎや
読了日:2021/09/16
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