Product Details
ISBN 10 : 4422410857
Content Description
どうやれば患者の話に耳を傾けられるのか。聞いた内容をどう理解したらいいのか。患者にどう語りかけたらいいのか。前半では、コミュニケーションのスキルを高めるためのヒントを数多く挙げた。バーバル(言語的)なコミュニケーションだけでなくノンバーバル(非言語的)なコミュニケーションについても紹介している。後半では、治療者が患者の問題をどう解決するかを具体的に説明。患者の不安を解消するために、イメージを使ってやる方法と実際の場面でやる方法を順序だてて説明し、解説した。セラピストが、また患者が、周囲の人の気持ちを傷つけないように、それでいて思いきって自分の意見や気持ちを表現する方法も紹介している。
目次 : 第1章 治療をはじめる前に/ 第2章 セラピストと患者の人間関係/ 第3章 患者の気持ち/ 第4章 言葉によらないコミュニケーション/ 第5章 コミュニケーションの実際/ 第6章 患者の不安を軽減する方法/ 第7章 現実脱感作法を使って不安を克服する/ 第8章 自分の気持ちと権利を適切に表現しましょう/ 第9章 患者のやる気を起こすアプローチ/ 第10章 実践のためのガイドライン
【著者紹介】
武田建 : ミシガン州立大学大学院カウンセリング心理学専攻修了(Ph.D.)。関西学院大学学長、理事長、関西福祉科学大学教授を経て、関西学院大学名誉教授、関西福祉科学大学名誉教授。専攻は臨床心理学、社会福祉学
中俣恵美 : 行岡医療技術専門学校リハビリテーション学科卒業、理学療法士。関西福祉科学大学大学院社会福祉学研究科臨床福祉学専攻博士前期課程修了。大阪鉄道病院、関西医療技術専門学校理学療法学科学科長を経て、関西福祉科学大学保健医療学部リハビリテーション学科講師兼実習センター長。専攻は理学療法学、生活自立支援学
出田めぐみ : 国立療養所近畿中央病院付属リハビリテーション学院作業療法学科卒業、作業療法士。関西福祉科学大学大学院社会福祉学研究科臨床福祉学専攻博士前期課程修了。琴の浦リハビリテーション病院、四天王寺悲田院、関西医療技術専門学校作業療法学科長を経て、関西福祉科学大学保健医療学部リハビリテーション学科講師兼実習センター副センター長。専攻は作業療法学、臨床福祉学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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