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天皇たちの寺社戦略 法隆寺・薬師寺・伊勢神宮にみる三極構造 筑摩選書

武澤秀一

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784480018076
ISBN 10 : 4480018077
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

古代の天皇が建立した社寺建築は血統を可視化したものだった。法隆寺・薬師寺・伊勢神宮の伽藍配置の三極構造に秘められた天智・天武・持統天皇らの戦略を探る。

【著者紹介】
武沢秀一 : 1947年生まれ。建築家/博士(工学・東京大学)。東京大学工学部建築学科卒業。同大学院工学研究科修士課程(建築学専攻)を中退して同大学助手。その後、独立して設計事務所を主宰。神社仏閣などの建築空間を通しての日本人の心のありようの探究がライフワーク(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • nori

    The most interesting chapter is relation to Taoism. It is pity that author did not explain why similar architectures to 道観 are not existed in Japan. As evidences are not found, influence by Taoism in 神道 may not be clarified. 先道後仏 in real history is it?

  • らむだ

    法隆寺・薬師寺・伊勢神宮を中心に、寺社建築の配置と天皇の血筋・血統の問題を読み解いた一冊。タテからヨコそして三極構造への変遷と大王から“天皇”確立までの流れを辿る。

  • Teo

    塔と金堂の並びが縦から横に正反対になったと言われても、正反対?と思ってしまう。中国で縦の並びが先に出来たのは分かる。天子南面す、の世界だから北から南に建築物が並ぶのは理解出来る。それが東西になったのは既に新羅の例があったのもあり日本は東に向いて遥拝するのもあって東西に横になったのかもしれない。なのに入口は南なのだ。ここを上宮王家の系統を否定する為と言われてもうーんとなる。一方で塔が二つになると三極構成だからこれは安定的だ。

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