Books

Dnaとはなんだろう 「ほぼ正確」に遺伝情報をコピーする巧妙なからくり ブルーバックス

武村政春

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065368404
ISBN 10 : 4065368405
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2024
Japan

Content Description

どのように遺伝情報を伝えるのか? なぜ遺伝情報を担う物質に選ばれたのか? 本当に「生命の設計図」か? 生命最大の謎に迫る!

【著者紹介】
武村政春 : 1969年、三重県津市生まれ。1998年、名古屋大学大学院医学研究科修了。医学博士。名古屋大学助手等を経て、東京理科大学教授。専門は、巨大ウイルス学、生物教育学、分子生物学、細胞進化学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 女神の巡礼者

    DNAの新しい研究の成果を紹介しつつ、RNAの重要性も強調し、RNAがそもそもの始まりかもしれないと話を展開します。しかしやっぱり謎だらけ。DNAの進化で進化論を説明されても、DNA分子の進化が、生物のンパク質、酵素、そして生物を構成する様々な器官が進化したということと、なんだか素直に結びつかないです。著者も最後の章で、すべての進化論は「仮説」である、とお書きなのが印象的でした。そして、地球上のあらゆる場所に、DNAの断片が存在しいているという話は、なんだか新鮮でした。

  • ダージリン

    生命科学は学んでこなかったので知らないことだらけなのだが、DNAの基礎ぐらいは知りたいと思って読んでみた。基礎知識を得るには適した本だと思う。わずかに突然変異が起こるような遺伝子のコピーシステムが淘汰の末生き残り、結果的に上手く働いたということなのだろうか。こんな驚異的なシステムがどうやって生まれてきたのか、やはり神秘的なものを感じてしまう。

  • 星辺気楽

    4次元の世界。

  • takucyan1103

    【IG図書館 ★★★☆】▽ 「ほぼ正確」に遺伝情報を複製しつつも、時折エラーを起こすという現象が存在しているがゆえに、長い時間をかけて生物が進化することができたともいえる。▽ ある生物のDNAが、まったく関係のない生物(種が異なるという意味)へと移動するという流れのことであり、これをDNAの「水平移動」という。▽ なにしろ地球上には、生物の個体数の何十倍ものウイルス粒子が存在するからだ。少なくとも生物は「DNAのホームタウン」なんかじゃない。DNAのホームタウンは、むしろDNAウイルスなのかもしれない。

  • すばる

    新型コロナで「PCR検査」はすっかり人口に膾炙した。また、科捜研の女などのドラマなどでDNA鑑定という言葉は誰でも口にする時代となった。しかしその意味するところは実はなかなか理解されていない。本書は、そもそもDNAとは何かを、その機能や役割を含めて基本から解説してくれている。DNAの仕組みが普通に理解されているレベルを超え、非常に深く掘り下げられており、初めて目にする事実も非常に多く、最先端の研究者がこんなところまで解明してくれているのか、と感心させてくれるものばかりであった。非常に面白い内容である。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items