Books

たんぱく質入門 どう作られ、どうはたらくのか

武村政春

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784062577304
ISBN 10 : 4062577305
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2011
Japan

Content Description

私たちが食べている「たんぱく質」は、体の中でどう変化し、どうはたらくのか。未解明なものも多いこの不思議な物質について、作られ方から構造、性質、遺伝や病気までわかりやすく解説。

【著者紹介】
武村政春 : 1969年三重県津市に生まれる。1998年名古屋大学大学院医学研究科修了。医学博士。名古屋大学助手等を経て、東京理科大学大学院科学教育研究科准教授。専門は、高校・中学等理科教員養成のための生物教育教材開発研究、DNA複製を担う酵素DNAポリメラーゼの分子生物学的研究、ならびに複製論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 翔亀

    分子生物学の限界を指摘した福岡伸一ショックの意味を確認するために読んだ。著者は分子生物学の教育の名手として数多くの著作を出している。本書が扱うのはもちろん栄養学ではなく、分子生物学の研究対象としてのたんぱく質だ。「たんぱく質を知ることは私たち自身(生命)を知ることにも直結する」と高校生向けに書かれた。教科書的に次のステップに進む入門としては、福岡伸一さんの著作より役に立つだろうし、化学式も駆使して一歩踏み込んでいてかつ分かりやすい。しかし福岡後には、虚しさを感じてしまったのも事実だ。本書でも、たんぱく質↓

  • kaizen@名古屋de朝活読書会

    #説明歌 栄養素はたらきしくみ遺伝子と病気の関係細かい説明

  • Nobu A

    竹村政春著書初読。11年初版、21年第7版。福岡ハカセ本を読み始めてから生物学に関する知識欲が増加。「人は食べたものから出来ている」なら蛋白質を知らずに自己理解なし。学術書のような晦渋さはなく(と言っても簡単ではない)、高校の知識に上乗せする形で解説。栄養学の知見もあり、最終章では身近な疑問を惑問形式で回答。口から摂取するタンパク質が体内で分解と合成を繰り返す。その際、20種類のアミノ酸に分解される。巷で買えるサプリメント等で補えるものもあれば、体内生産しかないのもある。この点が大事だと個人的には思う。

  • マルレラ

    生命にとって必要不可欠な「たんぱく質」。その成り立ちや働きについて、栄養学と生化学の面から分かりやすく解説した本。 随所に分かりやすい図が挟まれていて、とても読みやすかったです。個人的には、身近なたんぱく質への疑問に答えている第5章が興味深く、勉強になる部分が多かったです。 高校生物、化学の内容では物足りなく感じている高校生にオススメの本だと思います。

  • gonta19

    2011/8/2 メトロ書店御影クラッセ店にて購入 2011/8/24〜9/1 たんぱく質(主に栄養学の記法)をちょっと深く勉強したい高校生レベルに向けて解説した書。内容的には著者の狙いは成功しているのではないか。  あとがきにかかれているように、たんぱく質の話は化学の教科書にも生物の教科書にも出てくるのだが、最近の高校生にとっては、両方に出てくるから重要、ではなくて、あっちにも載ってるんだから、自分の好きな(?)○○には関係ない、と思ってしまう子が多いことが残念なことであろうか。  本書の内容程度であ

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items