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格差社会の福祉と意識

武川正吾

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784130511360
ISBN 10 : 413051136X
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2012
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

格差社会と呼ばれて久しい現代日本。人びとはどのように現実をとらえ、福祉に何を期待しているのか?暮らし向き、少子化対策、高齢者介護、健康格差―。現代社会の姿とそこに生きる人びとの意識をさまざまな視点から実証的に分析する。

目次 : 福祉を意識からとらえる/ 2000年代の社会意識の変化―ネオリベラリズムか福祉国家か/ 人びとの暮らしとその将来見通し―生活意識の視点から/ 誰がどんな少子化対策を支持するのか/ 高齢者介護に関する意識/ 健康と社会保障政策についての態度/ 福祉社会における企業のあり方/ 自由の規定要因とジェンダー不平等―階層測定の単位に関する論争から/ 若者の社会保障への期待―国民年金制度に対する意識からみた世代間関係/ 格差社会の意識構造

【著者紹介】
武川正吾 : 1955年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科教授

白波瀬佐和子 : 1958年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • kosukenouchi

    格差が広がりつつある21世紀の日本社会における、福祉についての意識を分析する論文集。「意識」というタイトルから想像するような深い考察はなく、真新しい論が提示されるというよりも、社会保障にまつわる聞き慣れた言説をデータで証明するといった具合。正直退屈な本。意識と実態に乖離があるのは当然だが、個人の意識の集合体が真理でないのと同様にデータがすべての実態を描写できるわけでもない。実証重視の社会学は当面両者を擦り合せて社会を掴もうとしていくだろうが、果してデータにも意識にも表出してこないものは無視されてよいのか?

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