Product Details
ISBN 10 : 4799321625
Content Description
自分も家族も健康そのもので、医療の世話になることはほとんどない―そうした人たちにとっても、医療の「これから」は他人事ではない。皆保険という制度では、医療を使う使わないに関係なく、保険料を支払わなくてはならないのだ。つまり社会全体の負担はあなたの肩に、いや財布に重くのしかかっている。医療は病気があるから生まれたのではなく、健康を損なわないために生まれた。医療が病気を治すためにあるのか、病気から守るためにあるのか、この違いは大きい。本書を読んで、ぜひ健康のケアそのものを目的とする「投資型医療」への転換を考えてほしい。それが必ず大きな力となって、やがて社会を変えていくのだ。
目次 : 序章 私たちはもう、沈み始めている/ 第1章 「医療がしていること」と「医療ができること」の大きなギャップ/ 第2章 今、社会が背負っている「医療」の姿/ 第3章 なぜ健康とお金をムダにしてしまっているのか?/ 第4章 医療の実力を発揮させるための二つの基本/ 第5章 「投資型医療」で、「皆が長く元気で生きられる、持続可能な社会」を目指そう!/ 第6章 「投資型医療」を実現するための七つの提言
【著者紹介】
武内和久 : 1971年福岡県生まれ。94年東京大学法学部卒業後、厚生省(現厚生労働省)に入省して以降、医療・福祉・年金など社会保障政策の企画立案に携わる。厚生労働省大臣官房、政策統括官、医政局、在英国日本国大使館一等書記官等を経て、現在、民間企業に在籍中
山本雄士 : 1974年札幌市生まれ。99年東京大学医学部を卒業後、同付属病院、都立病院などで循環器内科、救急医療などに従事。07年Harvard Business School修了。現在、株式会社ミナケア代表取締役、ソニーコンピュータサイエンス研究所リサーチャー、厚生労働省参与などを兼任。14年日本起業家賞受賞。教育活動として山本雄士ゼミを主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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zoe
読了日:2017/11/18
kitakita
読了日:2019/05/21
Iwata Kentaro
読了日:2019/02/25
読生
読了日:2025/01/01
datemaki
読了日:2019/11/12
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