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関ケ原 誰が大合戦を仕掛けたか

武光誠

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569659381
ISBN 10 : 4569659381
Format
Books
Publisher
PHP
Release Date
May/2007
Japan

Content Description

天下を狙う家康に対抗し、三成が画策したとされる関ケ原合戦。だが、その実相は、大きな社会変化の流れを捉えないと見えてこない。庶民と新富裕層、安定と発展…。交錯する思惑から「天下分け目」を読み解いた1冊。

【著者紹介】
武光誠 : 1950年山口県防府市生まれ。東京大学文学部国史学科卒業、同大学院国史学博士課程修了。明治学院大学教授。日本史の手法だけでなく、歴史哲学、文化人類学、科学史等の幅広い視点から日本の政治史、思想史を研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • maito/まいと

    関ヶ原の合戦ダイジェスト本。しかも、東西軍それぞれにおいて、従来本ではあまり取り上げられない大名や武将にも言及されている。新書ではあるが、情報量は分厚い本にも劣らないので、関ヶ原の合戦知りたい方にはオススメ。

  • ファイター

    関ヶ原の戦いを詳述した本。もちろん新書レベルだけど、教科書よりは詳しい。 関ヶ原の戦いに参戦した武将たちの立場や考え方が紹介されているのが面白くて、東軍は「徳川が勝つと予想されるから、勝ち馬に乗ろう派」が多くて、西軍は「徳川が勝つと都合が悪いから、西軍につこう派」が多かったらしい。

  • ばんちゃん

    勉強中なので、武将それぞれの当時の立ち位置、石田、徳川への感情を一通り知ることが出来たのは収穫。ただ、筆者の好みが露骨に出ていてウンザリ。豊臣、石田は天下人の器に非ず、人望も無く、西軍は烏合の衆で負けて当然。誰が合戦を引き起こしたのか、タイトルに対する答えも、偶然が重なっただけ。という結論はあんまりなんじゃ…

  • えっくん

    ★★★★☆関ヶ原の合戦に至る迄の背景や西軍、東軍に参加した大名達の思惑、人物関係、そして合戦時の経過などがこの1冊にコンパクトにまとめられています。従来、石田三成の生き方に共感していたのですが、本書では三成には人望も無く、西軍を統制できず、家康が勝つべくして勝った戦であったと論評されています。西軍から東軍に寝返った大名、合戦後の日本の未来像を描き参戦した大名など、各大名の視点からの思惑や利害関係の解説については非常に興味深かったです。もし西軍が勝っていたらどんな日本になっていたのか感慨深いものがあります。

  • 鴨の入れ首

    2007年刊。図書館本です。1600年「関ヶ原の合戦」の発端から結末まで、通説に著者独自の見解を交えた日本史解説書です。時代背景や東軍西軍それぞれが抱えていた内部事情にも言及されていて、興味深かったです。文章も平易で読みやすく、結構分かりやすかったです。関ヶ原の入門書として有用ではないでしょうか。

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