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ISBN 10 : 4569810756
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「卑弥呼は魏の策士に暗殺された」「日本府は任那を支配していない」「聖徳太子は渡来系勢力に操られていた」「平安遷都は秦氏の陰謀」「在原業平は反藤原の闘士だった」など、緻密な考証と明快な論理で通説を斬る武光古代史の集大成。
目次 : 日本列島における原人の存在は否定できない―つぎつぎと発見されるアジアの原人/ 邪馬台国以前に存在した出雲神政王国―出雲大社に大国主命がまつられている本当の理由/ 卑弥呼は魏の策士に暗殺された―邪馬台国の存在を利用した魏・晋の権力者/ 神武東征伝説にはモデルがあった―纒向遺跡をひらいた吉備からの移住者/ 秦の始皇帝と大和朝廷成立の関係―古墳はどのようにして生まれたか/ 朝鮮半島で日本軍は大敗していない―好太王碑文は「謎の四世紀」を解明できるか/ 古代文化のふるさとは百済ではなく高句麗にあった―高句麗文化をもたらした秦氏/ 日本府は任那を支配していない―日朝の史料から古代日朝関係を考える/ 聖徳太子は渡来系勢力に操られていた―蘇我氏は渡来人だったのか/ ついに天皇陵が発掘された―竹田皇子の墓が推古天皇陵になる〔ほか〕
【著者紹介】
武光誠 : 1950年、山口県防府市生まれ。1979年、東京大学大学院国史学博士課程を修了。文学博士。現在、明治学院大学教授。日本古代史を専攻し、歴史哲学的視野を用いた日本の思想・文化の研究に取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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