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あの日を刻むマイク ラジオと歩んだ九十年 集英社文庫

武井照子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784087444124
ISBN 10 : 4087444120
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

一九四五年八月十四日、当時二十歳のアナウンサーだった著者は、ラジオアナウンス室に集められてこう言われた。「明日、日本は負けます。もし何かあってもあなたたちは自分の身を守りなさい」。大正時代に生まれ、豊かだった幼少期から戦争を経て、高度経済成長期、東日本大震災、平成から令和へ。“NHKで働く母親第一号”として、ラジオの歩みとともに、日本の歴史を見続けた女性の人生。

目次 : 1 自由でのびやかな子供の頃/ 2 戦争の足音がする少女期/ 3 太平洋戦争勃発、繰り上げ卒業となる/ 4 終戦直後の混乱期/ 5 ディレクターに転身/ 6 素晴らしい人との出会い/ 7 忘れえぬ人/ 8 フリーになってからの私

【著者紹介】
武井照子 : 1925年埼玉県生まれ。44年日本放送協会(NHK)入社。アナウンサーとして、戦後はGHQ統治下で「婦人の時間」を担当し、村岡花子や林芙美子らに出会う。その後ディレクターに転身し、長寿番組「お話でてこい」をはじめ、まど、みちおや谷川俊太郎らと幼児番組の制作に携わる。2022年6月逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 本命@ふまにたす

    昭和という時代を生きたひとりの女性の回顧録。アナウンサー時代に関する回想を中心としつつも、それ以外の時期についても触れられていて、ひとつの時代史的なエッセイとして通読できた。

  • とても読みやすい本です。ラジオの歴史、戦前戦中戦後の様子もよくわかる内容です。 教科書で知った詩人や演出家など登場します。 表情豊かな日本語をいかに伝えるかについても勉強になりました。

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