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ISBN 10 : 4004317002
Content Description
近世琉球で、どのようなモノが、どこで生産され、誰が流通をにない、どのように消費されていたのか。大国の狭間で翻弄されつつも、日常的に茶をたしなみ、“ゆたかに”農業型社会を築いていた人びとの暮らしぶりは?庶民の姿と多様な地域性とに焦点を当て、「薩摩の世」時代の沖縄の自立を問う。モノからみた琉球史!
目次 : 序章 近世琉球の幕あけ(足元からみた琉球国/ 薩摩の琉球侵攻/ 琉球人のしたたかな計略)/ 第1章 琉球人の自然への営みと茶(蔡温の登場/ 浦添間切と百姓の暮らし/ 近世琉球の自然環境と茶)/ 第2章 球磨茶がたどった道(茶はどこから/ 琉球人が愛した茶/ 球磨茶に飛びついた者たち)/ 第3章 琉球における茶の消費(士族への茶の広まり/ 琉球社会の変容/ 茶の出土品は語る)/ 終章 近世琉球の“自立”とは何か(茶の生産者に思いをはせて/ モノからみた琉球史/ 近世琉球の“自立”を問う)
【著者紹介】
武井弘一 : 1971年、熊本県人吉市生まれ。琉球大学法文学部准教授。東京学芸大学大学院修士課程修了。専門は日本近世史、とくに江戸時代の村社会と自然環境の研究。2016年、『江戸日本の転換点』で第4回河合隼雄学芸賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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Hiroki Nishizumi
読了日:2018/05/08
(k・o・n)b
読了日:2021/04/02
おらひらお
読了日:2018/10/12
gram1126
読了日:2018/07/20
我門隆星
読了日:2018/02/02
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