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選ばれる理由 どうしても利益が増えてしまう心理マーケティング

武井則夫

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784774514413
ISBN 10 : 4774514411
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2013
Japan

Content Description

◆「商品が売れない……」とお悩みの中小企業ビジネスパーソン必読!
お尋ねします。あなたなら、次の3つのリンゴのうち、どれを買いますか?
98円のリンゴ、120円のリンゴ、300円のリンゴ。
どれも青森県産のふじで見た目で違いはわかりません。
もちろん、どれを選んだから正解・不正解ということはありません。
ただ、ひとつ確認してください。
あなたは、なぜ、そのリンゴに決めたのでしょうか?
「値段が安いから」「高いから」「中間だから」ですか?
あるいは、「美味しそうだから」「値段の割に美味しそうだから」でしょうか?
人は必ず比べています。私たちは「情報」によって、買うモノを決めています。(本文より)

◆お客様に商品を買う「理由」を用意すれば、どんどん売れる!
高額でも飛ぶように売れる商品もあれば、いくら値段を下げても売れない商品もあります。
お客様が列をなす会社もあれば、どんなに頭を下げて売り込み行っても売れない会社もあります。 この差を生みだすのが「理由」なのです。
「お客様が買う理由」を伝えれば、選ばれる。
だから、企業は「選ばれる理由」を用意する必要があります。
これが、著者が提唱するどうしても売上と利益が増えてしまう心理マーケティングです。
数千人の経営者と交流してきた著者が満を持して著した本書では、
「選ばれる理由」のつくり方、伝え方、仕組みにする方法について、
20の企業事例を挙げながら、実践的に紹介します。

出版社からのコメント
〔推薦〕

売上 = 値段 × 数量
値段も数量も高める実務がここにある。

日本経営合理化協会 理事長 牟田 學

この本は正しい。
相手の心を動かせば必ず売れる。

能力開発の魔術師 西田文郎
著者について
一般社団法人 企業価値協会 代表理事
株式会社 リアルM 代表取締役

1970年、東京生まれ。早稲田大学商学部卒業。
早稲田大学大学院商学研究科修士課程修了後、三菱レイヨンにて化繊製造工場と海外営業部門を経験。その後、オーナー企業の経営指導機関である日本経営合理化協会に入協。セミナー企画の最前線に身を置き、数々の一流コンサルタントをプロデュースする一方、自身もコンサルティングを始め、数千人もの経営者と交流する。
2009年、「社長の実務」と「仕掛けるマーケティング」を指導する株式会社リアルMを設立。「大きな旗を立て、逆算で達成のシナリオを描き、巻き込むマネジメントで組織を動かす」スタイルによって、会社のみならず経営者自身の進化を引き起こしている。
さらに2012年には、日本の中堅中小企業が持っている「素晴らしい価値」に光を当て、それを世の中に広く伝えることで日本経済を元気にするという目的で、「一般社団法人 企業価値協会」を設立。第三者としてお客様にとっての価値を認定する「企業価値認定」という制度を創設し、中堅中小企業の増客と高付加価値化の支援策を展開している。
著書に『社長学全集 事業発展計画書の作り方』(牟田学氏らとの共著/日本経営合理化協会)がある。


【著者紹介】
武井則夫 : 一般社団法人企業価値協会代表理事。株式会社リアルM代表取締役。1970年、東京生まれ。早稲田大学商学部卒業。早稲田大学大学院商学研究科修士課程修了後、三菱レイヨンにて化繊製造工場と海外営業部門を経験。その後、オーナー企業の経営指導機関である日本経営合理化協会に入協。セミナー企画の最前線に身を置き、数々の一流コンサルタントをプロデュースする一方、自身もコンサルティングを始める。2009年、株式会社リアルMを設立。2012年には、「一般社団法人企業価値協会」を設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • mura_ユル活動

    筆者は中小企業向けの付加価値を見出し、増客を促すコンサルを行っている。マーケティングの本。客の心理を深く掘り下げ、商品群の設定や価格設定、客の比較心理、商品の「ウリ」とそのウリの客の「理解度」。自分の会社のナンバーワンをどう作るか。無理だと思っても作り出せるかもしれない。商品機能の一つ「価格」については、対企業では特に絶対的なものがあるので、付加価値をつけて利益を上げるというのは、難しい場合があると思う。反面、個人消費者には通用する内容ばかり。図書館本。

  • 珈琲は深煎りで

    たとえばコンビニで食品を買うとき、なにを基準にしてセレクトしているだろうか。「値段」と答える方が多いかもしれないが、同一価格帯は五万と揃えてある。チョコレートにしたって缶コーヒーにしたって、だいたい100円代。そんな中から自分が商品を選ぶときの「理由」はなにか。そんな些細なところに心理マーケティングは隠れていて、ついスルーしていまっていることを丁寧に考えてみようというのが本書の主題。企業にも個人にも値段ではなく、価値を訴求する時代がきている。消費者が欲しいものは「モノ」じゃなくて「コト」。商売人必読の良書

  • ひろ☆

    お客様は必ず2度評価する。購入後のアフターフォロー。中には20年間毎月電話をする会社も。情報を教え、新しい市場を作る。経営理念やポリシーをわかりやすい言葉でお客様に伝える=ストーリー化。

  • 本当つき

    人がどういう基準でモノを選んでいるかがわかりやすかった。 なぜ高いと感じてしまうかというところは参考になる。 「人は安い買い物がしたいのではなく、良い買い物がしたいだけ」 「物質を売っているのではなく、叶えられるもの(こと)を売っている」 新規には「美味しそう」リピートのためには「美味しい」が必要な要素。

  • かわチラ

    著者の提案する手法自体はマーケティングの基本であって何も珍しいことはない。ただ、中小企業はこれらの当たり前のことができていないケースが圧倒的に多いのも事実。マーケティングの基本を、著者独自の表現や豊富な事例でとっつき易くしてくれているのは好感。中小企業の経営者向けの本かな。

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