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ISBN 10 : 4344914899
Content Description
元テクセン社長が書いた、日米文化融和の成功物語。筆者は、ジャパンバッシング冷めやらぬ1991年渦中のデトロイトに赴任。持参した「トヨタ米国テクニカルセンター」建設の青写真は、日本のバブル経済の破裂で反故に。その後、苦節10年、Toyota Technical Center,USAは、彼の地に根を生やし、知事はじめ現地の皆さんに愛される会社に成長。カムリは世界一の量販車に。
目次 : 北米技術部構想のできる頃(〜一九九一)/ 北米技術部構想を持って米国に赴任/ 北米技術部構想の白紙撤回/ グラス・シーリング訴訟/ ロスで朝鮮人の暴動発生/ デトロイトのビジネス・スタイル/ カムリの現地開発/ 英二会長の自動車の殿堂入り/ 本社と米国出先間の意志疎通/ 北米内で企画から出荷まで回すことができるように/ TTCは、下宿屋の女将か?/ デトロイトで米国テクニカルセンターに期待されたこと
【著者紹介】
正木邦彦 : 1940年岐阜県に生まれる。名古屋大学航空学科卒業後、トヨタ自動車会社に就職。ニューヨークに3年、デトロイトに10年駐在。グローバリゼーション、ローカリゼーションを身をもって体験し、米国自動車業界に精通。リタイヤ後、6年間、名古屋外国語大学でトヨタウェイを講義(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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