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ISBN 10 : 4865284885
Content Description
短歌史のマスターピースにして批評の名著。初の現代語訳!一二〇年以上前の燃えるようなテキストが今、現代短歌界のトップランナー永井祐によって再生される―
目次 : 歌よみに与ふる書 現代語訳(歌よみに与ふる書―現状について/ 再び歌よみに与ふる書―『古今和歌集』について ほか)/ あきまろに答ふ・人々に答ふ(竹の里人に申す あきまろ/ あきまろに答ふ ほか)/ 正岡子規+首鑑賞/ 解説 子規と『歌よみに与ふる書』/ 歌よみに與ふる書 原文
【著者紹介】
永井祐 : 歌人。1981年生まれ、東京都出身。2000年ごろより短歌を始める。学生時代は早稲田短歌会所属。2002年、北溟短歌賞次席。歌集に『広い世界と2や8や7』(2020年・左右社、第二回塚本邦雄賞)。2019年より笹井宏之賞選考委員
正岡子規 : 1867‐1902。俳人、歌人、随筆家。本名、正岡常規。幼名は処之助、のち升と改める。慶応3(1867)年10月14日(旧暦9月17日)、伊予国温泉郡藤原新町(現在の愛媛県松山市花園町)に生まれる。明治16(1883)年、上京。明治25年、新聞「日本」に俳句論「獺祭書屋俳話」の連載を開始し、俳句革新に乗り出す。明治28(1895)年、日清戦争従軍後、帰国途中に喀血し、永い病床生活に入る。闘病のかたわら文学上の仕事は活発化し、自らの執筆のみならず、精力的に俳句の指導・添削なども行い、後進を育てた。明治31(1898)年、「歌よみに与ふる書」を発表し、短歌革新にも乗り出す。明治35(1902)年9月19日、脊椎カリエスにより死去。享年三十四(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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