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ちくま日本文学 040

正岡子規

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784480425706
ISBN 10 : 4480425705
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2009
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Product Description

松蘿玉液 抄 墨汁一滴 抄 病牀六尺 抄 車上所見 死後 歌よみに与うる書 俳句問答 古池の句の弁 短歌 俳句 他 

Content Description

目次 : 病/ 夏の夜の音/ 飯待つ間/ 小園の記/ 車上所見/ 雲の日記/ 夢/ 蝶/ 酒/ 熊手と提灯/ ラムプの影/ 明治三十三年十月十五日記事/ 死後/ くだもの/ 煩悶/ 九月十四日の朝/ 松蘿玉液(抄)/ 墨汁一滴(抄)/ 病牀六尺(抄)/ 歌よみに与うる書/ 俳句問答/ 古池の句の弁/ 短歌/ 俳句

【著者紹介】
正岡子規 : 1867‐1902。伊予・松山の生まれ。本名常規。はじめ政治家志望、ついで文学を志す。喀血後、子規と号した。下谷根岸に居をかまえ、脊椎カリエスによって床についたきりの身でありながら、旺盛な精神活動を展開。近代俳句を提唱し、また短歌革新に着手、写生文を主張して新しい散文運動を起こした。「病牀六尺」「仰臥漫録」など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 優希

    初めて触れる作品ばかりで新鮮でした。若くして文学に制していたというのが凄いことですよね。

  • ころこ

    従軍記者の帰りの船で喀血した文章から始まり、病の現象学のような文章が中心のアンソロジー。漢文の素養があるので、冗長さを警戒して文末の空白をつくっていて、そのことが文章のキレを生んでいる。他方で、前近代の漢文や詩歌にありがちなレトリックの前例踏襲はしていない。独特な主題からそのまま書く。それは言文一致のことであり、写実のことである。痛みが現実を見つめる機会を増やして、表現をなお一層と豊かにした側面がある。プライドの高さは小説向きではないが、そのことに早く気付き、短い命を自分の関心に向けて最大限に燃やした。

  • 優希

    再読です。改めて自分は子規のことを知らないのだと思わされました。考え方や主張を考え方を見たようでした。

  • syota

    子規をまとめて読むのは初めて。随筆、評論、短歌、俳句が満遍なく収められている。短歌・俳句の革新者という知識しかなかったが、随筆の手腕も一流なのに驚いた。「墨汁一滴(抄)」「病牀六尺(抄)」「歌よみに与ふる書」は特に読み応え十分だ。また「俳句問答」での歯に衣着せぬ批評は、まるでプレバトの夏井いつき先生のよう。「古池の句の弁」も、連歌から俳諧が興り芭蕉が芸術の境地に引き上げるまでを、実句を交えて論じた内容で、興味深かった。なにより不治の病に侵されながら、激痛に耐えつつこれだけの業績を残した精神力がすごい。

  • あーさん☆今年こそ!断捨離!約8000冊をメルカリでちびちび売り出し中!(`・ω・´)ゞ

    高校で読んだ本。

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