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自然観察のポイント(仮)五感でとらえる自然のしくみ

櫻谷保之

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784829972151
ISBN 10 : 4829972157
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

並べたり、グラフを作ったり、野菜を観察したり。外に出なくても楽しい取り組みもたくさん。花・鳥・虫・獣から日食・月食まで、観察力と思考力をはぐくむアイデア集。

目次 : 小さな子供たちと(とっても身近な自然観察―野菜の根/ 生物の「表情」 ほか)/ いつも歩いている道で(五感を使った自然観察/ 街の中の自然―どんなレベルの自然? ほか)/ 雨が降ったら、部屋の中で(「自然」って何でしょう?/ とっても身近な自然観察―野菜の根 ほか)/ 「生物多様性」の学習教材として(色や模様の変異/ 1種類の生物が必要とする多様な環境・条件―ナナホシテントウでは ほか)/ 「生態系」の学習教材として(毛虫は本当に害虫?―植物と草食動物の絶妙な関係/ 外来種の影響の観察 ほか)/ 自然観察を計画する人のために(「自然」って何でしょう?/ 1枚の葉が持っている情報量 ほか)

【著者紹介】
桜谷保之 : 元近畿大学農学部教授。宮城県に生まれ、石巻湾に面した里山や里海で20年間ほど過ごす。専門は昆虫生態学、里山生態学。今日まで40年余、地域や大学里山で生物調査や自然観察会にたずさわる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • ココアにんにく

    大きな生態系から葉脈などの細部に至るまで、多角的な視点で自然を観察する魅力を伝えてくれる一冊でした。好奇心を強く刺激され、惹き込まれるように読み進めました。鳥や花などを個別に調べる時とは違い、生態系全体のつながりとして捉えることで理解が深まる点も印象的です。シカとシバの絶妙な共存関係を初めて知り、自然界のバランスの奥深さに驚かされました。また、外来種が食物連鎖に入り込む際の影響を、生産者・一次消費者・二次消費者それぞれの段階で示す分析は興味深く、自然の仕組みを理解する上で新たな気づきを与えてくれます。

  • ハエドリ

    答えをすべて明かさないスタンスで、身の回りのものについて観察したり考えたりするきっかけを与えてくれるような本。子供がいたらあげたい。

  • monge

    タイトル通り身近な自然の観察のポイントがわかりやすく説明されている。写真が豊富で見やすくわかりやすい。身の回りの世界の成り立ちみたいなものを感じることができていい本です。読者の視点を変化させるような効果がある。たまにはこういう本もおすすめ。

  • スリカータ

    コンパクトに纏められています。写真や表も多く、子供向けかと思いましたが、大人が読んでも為になります。時々見かけて不思議に思っていた葉の所々が白い木はマタタビで、実がなる頃に白い葉は緑に戻ることを知りました。又、茅は実が食べられてアーモンドのような味がする事も初めて知りました。側溝から這い上がれずに死んでしまう生き物や、野生動物の交通事故、外来種など、教科書のような問題提起も載っています。

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