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ウェルビーイングをデザインする小中学生の非認知能力 自ら学ぶ意欲のプロセスモデルで育てる「自分らしく学び続ける力」

櫻井茂男

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784810047868
ISBN 10 : 4810047865
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

近い未来すら見通しづらい時代だから、子どもたちに「自分らしく学び続ける力」を育てることが、かれらが生涯にわたって「よりよい人生」をデザインしていく原動力となります。―小中学生に非認知能力を育てるために、いま学校や大人たちに何ができるか。著者の長年の動機づけ研究(自ら学ぶ意欲のプロセスモデル)をもとに提起する。

目次 : 第1章 非認知能力とは何か/ 第2章 認知能力と非認知能力/ 第3章 学力、ウェルビーイング、非認知能力/ 第4章 自己に関する非認知能力―完璧主義や無気力、劣等感を超えて、「前向きで、しなやかな」生き方・成長を支える力/ 第5章 他者や社会とかかわる非認知能力―利己主義や対立、孤立を超えて、「社会的で、自分らしい」生き方・成長を支える力/ 第6章 小中学生の非認知能力を育てる―学びのエンゲージメントが「自ら学ぶ意欲のプロセス」の中で働き、豊かな学びを生み出す

【著者紹介】
櫻井茂男 : 1956年長野県生まれ。筑波大学大学院心理学研究科心理学専攻修了(教育学博士)。日本学術振興会特別研究員、奈良教育大学助教授、筑波大学人間系教授などを経て、筑波大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 本詠み人

    学校・教育心理学の学びの一環として手にとったが、知れば知るほど今の先生って大変と思った。それでなくとも昔より発達障害児が多く(統計的に1クラスに2〜3人はいる)、学級経営も大変ななか、教科学習以外に非認知能力を上げる対応も必要とか...精神病んじゃうのも分かる気がした。非認知能力は認知能力と共に将来の成功に必要不可欠な能力である。非認知能力の向上を学校の先生に“お任せする”のではなく、家庭でも地域でも子どもと関わる大人は良く知り、子どもとの関わりのなかで意識して伸ばせたら良いですね。

  • 認知能力と非認知能力は協働関係にあり、両者は支え合っている。 また非認知能力は学力であり、汎用性のある能力である。 非認知能力は測定可能である。主に質問紙調査によって。 簡単なものは 教研式 学びのエンゲージメントテスト ET で測定できる。一人500円くらい ジグソー法は日光ガイドの要領と同じ。

  • Hiroki Nishizumi

    概念としては何となく分かっていたような気もするが、具体的に言語化されると新鮮だ。

  • ぷりん

    プロセスモデル自体は、自治体でスタンダードとされる授業の流れと大きく変わらない。非認知能力を育てよう!と意気込まなくても、普段の授業の中に非認知能力を育てる場面、使う場面がゴロゴロ転がってるのだということ。それを意識して授業していくだけでも意味がありそうだなと思った。

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