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建築家アドルフ・ロース 理論と実践

櫻井義夫

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784306047136
ISBN 10 : 430604713X
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ロースの建築空間の分析と解説を主軸とし、現地住人や弟子たちへのインタビューをもとに、ロースの人と空間とその時代を考察する。
著者は、現存するアドルフ・ロースの建築を訪ね、さらにアーカイブの図面資料から建築模型も制作し、その人と空間を考察する。
ロースが唱えたラウムプランをはじめ初期モダニズムの思想と設計手法に触れる。

目次:はじめに
1章:ロースの提案
   ヨーロッパとアメリカの1900年/「装飾と犯罪」/白い壁の誕生/ラウムプランによる展開/ほか
2章:ロースの空間
   空間としての住宅/増改築の可能性/集合住宅/住宅および商業施設のインテリア/ほか
3章:過去への眼差し、未来への眼差し
   ロースに見る歴史様式/近代主義誕生の背景/社会への眼差し/今日への指針/ほか
あとがき

【著者紹介】
櫻井義夫 : 建築家、東洋大学名誉教授。1957年埼玉県生まれ。1981年東京大学工学部建築学科卒業、1984〜86年ヴェネツィア建築大学、1987年東京大学大学院修士課程修了。その後、丹下健三都市・建築設計研究所、マリオ・ボッタ事務所、クリスチャン・ド・ポルザンパルク事務所を経て、1993年櫻井義夫+I/MEDIA設立し現在に至る。2007〜23年東洋大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ありんこ

    ロースが「装飾は罪悪である」という主張をしていたということを知り、興味を持って読んでみました。建築物というと、奇抜なデザイン、新しい素材を使う、など、その建築家ならではの特徴があることこそが素晴らしい。とただ感動していたのですが、シンプルイズベストであるという建築家もいることを知り、目から鱗が落ちました。「芸術作品は革新的で、芸術家の個人的な嗜好によってつくられるが、建物は保守的であらゆる人々に気に入られなければならない」など、今読んでも考えさせられる名言が多く面白かったです。

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