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Sf脳とリアル脳 ブルーバックス

櫻井武

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065381748
ISBN 10 : 4065381746
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2024
Japan

Content Description

記憶の書き換え、意識のデータ化、潜在能力の活性化‥‥SFに描かれる「脳の未来」は実現するのか? 第一人者が大真面目に検証!

【著者紹介】
櫻井武 : 1964年、東京都生まれ。筑波大学大学院医学研究科修了。医師、医学博士。日本学術振興会特別研究員、筑波大学基礎医学系講師、テキサス大学ハワード・ヒューズ医学研究所研究員、筑波大学大学院准教授、金沢大学医薬保健研究域教授を経て、筑波大学医学医療系および国際統合睡眠医科学研究機構教授。1998年、覚醒を制御する神経ペプチド「オレキシン」を発見。平成12年度つくば奨励賞、第14回安藤百福賞大賞、第65回中日文化賞、平成25年度文部科学大臣表彰科学技術賞、第2回塩野賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • パトラッシュ

    小説や映画、マンガを問わず脳がテーマのSFは数多い。それらの作品で作家の脳が生み出した想像力の所産はどこまで実現できたか、また実現可能かを神経科学者が解き明かす。サイボーグや意識のデータ化、人口冬眠に記憶の書き換えなどの物語は飽きるほど書かれたが、どれも理屈はともかく実際は難しいようだ。そもそも脳には潜在能力はなく、いわゆる10%神話もあり得ないという。リアルの限界を突破する脳のシンギュラリティを、生きている間に見られるだろうか。あと本書では取り上げていないが、脳移植と脳のクローンについても知りたかった。

  • 宇宙猫

    ★★ すごく真っ当なんだけど、目から鱗のような内容もなく平凡な内容だった。

  • 猫路(ねころ)

    SF小説や映画に出てくる脳機能に関して、現実になるのか?不安定な可能性であっても、今後、この技術は必要になるのかはまだ分からないみたいです。最後の章でAIに心は生まれるか、AIは理性で突っぱねている役柄で大丈夫です。

  • mim42

    本書では、サイエンスフィクションに登場するアイデアをきっかけに、脳機能の解説を通じた実現性について論じられる。対象となるテーマとしては、意識のデータ化とアップロード、睡眠と不眠可能性、時間とコマ、人工知能に心が宿るか宿るべきか、脳と電子デバイスの融合…など興味深さしかない。本書は入門書ということもあり内容はかなり平易なので初学者向きだ。よって紹介される研究事例的な参照は定説的なものが多い。

  • おだまん

    やはり鍵はAIか。アニメ小説新旧問わず色々なSF作品の引用が楽しかった。

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