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図書室の奥は秘密の相談室 カラフルノベル

櫻井とりお

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569789736
ISBN 10 : 4569789730
Format
Books
Publisher
PHP
Release Date
February/2021
Japan

Content Description

図書委員会が謎解き!?「本」が鍵となる相談事を次々に解決!12ヶ月に隠された秘密を知ったとき、ページを戻って読みなおしたくなる!「名著の読書案内付き」。5分で読める!

【著者紹介】
櫻井とりお : 京都市生まれ。放送大学教養学部卒。都内区役所在職中、およそ10年間公立図書館で勤務。2018年第1回氷室冴子青春文学賞大賞を受賞。現在、関東圏の公立図書館で非正規の司書として勤めながら小説を書き続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • へくとぱすかる

    読んだ結果は……見事に騙されました! ラスト近くで急に何か見失った感覚が。思わず最初のページに戻りました。振り返って見れば、「最初」から明快なヒントが示されているではないですか! ジュニア向きとはいえ、まいったなぁ、これは。さて、学校図書館の本を極端に減らそうとする生徒会と、抵抗する図書委員会との対立っていう設定は、現実にはありえない。しかしおもしろい。思わず図書委員会に肩入れ。中学生にジュブナイルは子どもっぽすぎるが、かといって大人のミステリではついていけない可能性も。これは等身大を狙ったミステリかな。

  • anne@灯れ松明の火

    作家さんSNSで続編の紹介があり、慌てて、前作のこちらを読んだ。「虹いろ図書館」シリーズは大好きなのだが、こちらは知らなかった。読後、ひとこと、「やられた〜!」 そういうことだったの? 慌てて、あちこち読み直し、伏線を確認。でも、楽しかった♪ 中学に入学した読書好きのはづきは、迷うことなく図書委員会に入る。個性的な先輩たちの中で一番怪しいのが3年のキサラギ。本を手掛かりに、生徒たちの悩みごとを解決するという。学園ミステリーと読書ガイドが楽しめる一石二鳥本。

  • 那由多

    電子化が進み、書架はスカスカなリベルタス学園の図書室。紙の本獲得の為、図書委員たちは相談事の報酬に本を寄贈してもらうシステム。うんうん、紙の本は電子にはない味がありますよね。葉月が感情過多な理由も最後で納得できた。《リベルタス図書委員だより》では、作中に出てきた本の紹介もあり、読書に親しむ入り口になりそう。

  • Chiyo K.

    リベルタス学園図書委員会には裏の顔がある。学校内の困りごとやトラブルの相談にのってくれるのだ。恋の悩みや部活のもめごと、幽霊騒ぎまで。個性的な委員たちのいる中、新入生のはづきが気になるのはなぜか尊大でニヒルな津島キサラギ。豊富な文学の知識をもとにトラブルを解決していく。設定や展開には既視感があるが、小高〜中学生くらいには読みやすく良書。登場する本は全て実在し「図書委員だより」と称して紹介してくれるので、ちょっとしたブックガイドにもなる。乱歩『D坂の殺人事件』未読なので、読んでみたくなった。

  • 杏子

    こちらはよりライトな印象。謎解きしながら、本の世界をちょこっと楽しめる。文章量も少ないせいか、こちらの本は児童にも借りられている様子。最後のあれはまったく気づかなかったがー。続編も出ているのか?それも入れたら子どもたち読むかしらん?イラストもこっちの方が好まれるのかも? 図書費を生徒会で決めるというのか、何か違和感あった。活動費ならわかるけど!なぜ資料費?学校の予算では?と思ってしまう。フィクションなのに。

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