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ホーンテッド・キャンパス 秋の猫は緋の色 角川ホラー文庫

櫛木理宇

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784041078570
ISBN 10 : 4041078571
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2019
Japan

Content Description

大学祭前。キャンパス内は浮かれた空気だが、オカルト研究会には相変わらず恐怖の依頼が。「彼女の体の痣が、人面瘡になってしゃべり出した」―ほか、頻発する放火現場に現れる猫と、「猫の幽霊が出る喫茶店」の噂が紡ぐ物語や、未解決の女性連続殺人事件にまつわる身の毛もよだつ怪談など、ハイクオリティな怖い話が満載!そして森司とこよみのじれったい両片想いの行方は…。青春オカルトミステリ、期待しかない第15弾!

【著者紹介】
櫛木理宇 : 1972年新潟県生まれ。2012年『ホーンテッド・キャンパス』で第19回日本ホラー小説大賞・読者賞を受賞。同年、「赤と白」で第25回小説すばる新人賞を受賞し、二冠を達成(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ままこ

    シリーズ15作目。「赤猫が走る」死んだペットに会える店があると噂がありその真相を探ることになるのだが…。猫の残酷なシーンがありその部分は読めなかった。あの犯人は許せない!!ゾッとして切なく心温まる話だった。「片脚だけの恋人」"恋は呪いに似ている”怖ろしい強烈な執念。森司危機一髪。ライトノベル仕立てのシリーズだけど怖さは本格的。森司の作る料理がおいしそうだったな。この調子で行くとこよみちゃんに料理を食べてもらうのも間近かもね。

  • あっちゃん

    今回は、人面瘡にしろ、片方だけの靴にしろ、心理的に嫌な話ばかりだったなぁ!サブタイトルの猫については、犯人はともかく、猫好きについては優しい部分も有り一息ついた感(笑)森司とこよみのじれったい両片思いの行方は…というフレーズにこのシリーズを言い表してるなぁ( ̄▽ ̄)

  • bookkeeper

    ★★★☆☆ 横腹から呪詛を語る人面瘡。連続放火の現場に現れる猫。古い借家の座敷牢にあった女性ものの靴…雪大オカルト研に持ち込まれる恐怖譚。学祭の華やいだ雰囲気、猫に加えられる虐待の恐怖、そして姿を現すノスタルジックな怪異…様々な要素が混然となって味わえる第二話が収穫かな。過去のエピソードの登場人物達も大挙して登場…しているらしいのだが、残念ながら殆ど憶えて無い(笑)。森司君が恋心をちょいとくすぐるコメントを最後に言うだけ言って、逃げを打ってしまうパターンがもはや名人芸の域だ。君ら、もう付き合っちゃえよ!

  • のりすけ

    にゃんこになんてことするんだ!今回は執着系の話が多かったような。こよみと森司も亀の歩みですが確かに進捗している模様。すっかり空気の小山内くんがもののあはれ。森司パパのフォロワーにこよみちゃんがいたりして。「デイ・オブ・ザ・デッド」のクロス伍長はむちゃくちゃ美人でキュートです。一目惚れでした。菜食主義のバドのコスもしてあげてー。

  • ネムコ

    森司クン、一冊一回のカッコ付けチャンスもこよみちゃんに奪われて、何やってんだ! しかも、あのラスト。理由はないが、森司の後頭部を思いっきりハリセンでひっぱたきたくなった。猫を虐待する奴とDV男は早く根絶すればいいのに。

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