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バイオミメティクスは、未来を変える 生物をきっかけに創られたテクノロジー

橘悟

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784866214955
ISBN 10 : 4866214953
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2024
Japan

Content Description

生物はイノベーションの宝庫! 
モノづくりのヒントを生物に学ぼう! 

渡り鳥の隊列飛行を参考にした航空機の燃料削減飛行、クモの糸やカの触覚を参考にしたマイク、センザンコウのウロコを参考にした医療用小型ロボット、ホッキョクグマの毛を参考にした暖かいセーター、粗い面でもひっつくコバンザメを参考にした水中用吸盤‥‥。

これらの技術はすべて、生物の仕組みをモノづくりに活かすバイオミメティクスという技術から生まれました。

人類は古くから、生物の形や構造、機能をヒントに様々なものづくりを行ってきました。
本書では、近年生まれた驚くような事例を紹介することで、誰もが気軽にバイオミメティクスのおもしろい世界に触れられる新しい入門書として最適な一冊となっています。

【著者紹介】
橘悟 : 京都大学大学院地球環境学堂研究員。電機メーカーの開発研究職を経て、2024年3月京都大学大学院人間・環境学研究科で学位取得。博士(人間・環境学)。新たなバイオミメティクスの創成に向けて、技術開発だけでなく、理論研究(手法論)や生物学研究も行う。高校への出前授業や企業でのセミナー、執筆活動も積極的に行い、バイオミメティクス関連テーマを多角的に推進する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • kanki

    マツボックリ、水で閉じるのか、知らなかった。鮫の鱗はリグレット構造。蟻の毛は三角形。ホッキョクグマの毛は白くない。

  • 生物の内部構造や物質、模様、行動、社会性、多種感の相互関係……それらを踏まえた生物学的生存戦略。渡り鳥(隊列飛行)を用いた航空機やコバンザメを参考にした水中用吸盤等、生物の特徴を参考にして、人間社会に応用した技術を「バイオミメティクス」といい、本書では各企業が取り入れた技術紹介し、第2章では課題解決にバイオミメティクスを用いる考え方や着眼点を論じる。生物の生態も面白いし、それを応用した技術も読み応えがある。

  • Go Extreme

    医療用ロボット開発: センザンコウ 医療用ロボットの設計 機能の革新ーがん治療や薬剤の運搬 バイオミメティクスの応用: ウロコ構造: 他の生物からの学び 医療技術革新の事例: 腫瘍治療 安全性の確保 バイオミメティクスの多様な応用: ロータス効果ーハスの葉の微細構造 コンクリート型枠の革新 企業の取り組み: シャープー生物を参考にした製品開発→バイオミメティクス製品 ネイチャーテクノロジーー自然から学ぶ技術推進 バイオミメティクス研究: 生物の特徴を探求する アイデアの探索ー自然観察や博物館での学び→発想

  • takao

    ふむ

  • くまたふ

    バイオミメティクスの考え方は知っていたが、書籍としては初めて読んだ。全くの素人でも読みやすい一冊。 わかりやすく学びになった。今後に活かしたい。

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