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ISBN 10 : 4343001989
Content Description
『播磨国風土記』『天守物語』『街道をゆく』など、播磨ゆかりの20作品を、作品の舞台、作家の取材の足跡をたどりながら紹介する文学エッセイ。
目次 : 1 旅人の目(上田秋成の『秋山の記』―名文でたどる播磨の旅/ シーボルトの『江戸参府紀行』―外国人が見た播磨路 ほか)/ 2 風光明媚の地(長塚節の播磨路―旅でうたった姫路・明石/ 前田夕暮の『高原散村』―遙かな奥播磨への旅 ほか)/ 3 わが故郷(水守亀之助の『小さな菜畑』―若狭野で生まれた自然派/ 和辻哲郎の『自叙伝の試み』―幼い頃に見た故郷の風土 ほか)/ 4 いにしえの風景(『播磨国風土記』を歩く―古代播磨の女たち/ 『義経記』にみる書写山―数多く残る弁慶伝説 ほか)/ 5 歴史とドラマ(村上元三の『源義経』―源平合戦の舞台・三草山/ 泉鏡花の『天守物語』―姫路城を舞台に妖美の世界 ほか)
【著者紹介】
橘川真一 : 播磨学研究所所長、元姫路文学館副館長、日本ペンクラブ会員。昭和6年(1931)神戸市生まれ。神戸新聞社会部記者、編集委員を経て、丹波総局長。昭和63年(1988)から姫路文学館の設立に携わり、平成3年(1991)の開館と同時に同館副館長。「文化施設は運動体である」という主張から地域活動を続け、播磨学の創設、文学研究会の設立、出版活動を通じて、地域文化の向上に尽くす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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