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橋爪節也の大阪百景

橋爪節也

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784422250885
ISBN 10 : 4422250884
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

大阪的文化の地層を掘り起こす圧巻の100コラム。

言葉、人物、絵画、文学、音楽、芸能、祭り、食文化、その他貴重資料から、この街に埋もれた本物の都市文化とその魅力を洒脱につづる。

古典から最新の諸作品や展覧会まで、古今も硬軟も織り交ぜた縦横無尽で多彩な題材を、当代随一の語り部が郷土愛を込めて描いたエッセイ集にして、新しいかたちの大阪文化誌。
巻末に読み物事典としても使えるキーワード索引を付す。図版多数。


【著者紹介】
橋爪節也 : 大阪大学総合学術博物館前館長、大阪大学大学院文学研究科教授兼任。1958年、大阪市生まれ。東京藝術大学美術学部芸術学科卒業。同大学大学院修了後、同大学美術学部附属古美術研究施設助手、大阪市立近代美術館(仮称)建設準備室主任学芸員を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • fwhd8325

    大阪百景、百景では足りない著者の熱い大阪愛も感じます。どうしても東京中心なので、大阪に関する情報は少ないとあらためて感じます。知らなかったからだとも思いますが、とても新鮮に感じました。昨年、大阪へ行ったときに感じた町の熱気や空気が、ここで紹介されている文化に根付いているのだと思います。

  • わ!

    情報誌「いちょう並木」の巻頭随筆をまとめたものです。調べてみるとこの情報誌は月刊なので、100連載分となると8年以上を費やして書かれたことになります。それだけに一つ一つが良く練られた内容になっています。私には、谷崎潤一郎さんにインスピレーションを与え、「細雪」執筆の元になったかもしれないと言う日本画の話が特に印象深かったです。この絵の「こいさん」の姿と同じ場面を、市川崑さんの「細雪」の中で、吉永小百合さんに演じさせているのでないか…と思えたほどでした。市川監督はこの絵を観て知っていたかも知れませんね。

  • とーとろじい

    大阪に関するコラム集。橋爪節也さんは、同じく大阪本を出している橋爪紳也さんの兄らしい。文化芸術を軽んじる大阪行政と、マスメディアによって作られた大阪イメージの無粋さを憂いている。上町台地とミナミを中心とした内容。1コラムが短いので読みやすい。日本橋が古書の町だったというのは驚き。そういえば古書店は今でもちらほらとある。

  • Ta283

    大阪の文化の深さを教えてくれる本、この作者が大阪のトップになっていたら、どんな大阪になっていただろう

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