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火を吹く朝鮮半島 Sb新書

橋爪大三郎

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784815626822
ISBN 10 : 4815626820
Format
Books
Release Date
September/2024
Japan

Content Description

◎北朝鮮は本当に戦争をするつもりなのか?
◎ロシアと関係を深めるのはどうしてか?
◎アメリカは日本を守ってくれるのか?
◎核戦争の可能性は?

2024年、朝鮮半島にかつてない緊張が走っている――。
1月に北朝鮮は平和統一路線を放棄し、6月には韓国が南北軍事合意を停止すると発表した。
金正恩はウクライナやハマスの戦争を注視し、虎視眈々と攻撃の機会を伺っている。
また、ロシアのプーチン大統領は訪朝を実現し、軍事面で関係強化が図られた。

【著者紹介】
橋爪大三郎 : 1948年、神奈川県生まれ。社会学者。東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。大学院大学至善館リベラルアーツセンター共同センター長、東京工業大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • こも 旧柏バカ一代

    宗教関係の本ではお世話になってる橋爪氏。彼の独自目線で語られる朝鮮半島有事の予言。日本の核武装について100年早いと云うのは何となくわかる。でも、隣は核武装をしてしまった。それに対しての対応が出来ない、対抗して持とうとしても世論的に100年早い。原発テロの危険性も、、あの国ならやりかねないし、立証も無理だよな。台湾有事もある昨今、コレは絶望感しかない本だった。

  • Kentaro

    ナショナリズムの動力となったのは、尊皇思想である。 尊皇思想は、儒学(朱子学)に根をもつ。儒学は、日本の統治階層(武士)に受け入れられ、日本的なものに変容した。幕府の要人も、各藩の知識人も、市井の人びとも、みな尊皇はもっともだと思った。尊皇思想にかぶれたと言ってもよい。尊皇思想が言うには、日本がオール・ジャパンでまとまるには、天皇が中心にならないとだめだ。ロシア船がたびたび来航した。阿片戦争で清が英国に敗れた。とうとう黒船がやって来ると、幕府や各藩は、統治権を天皇に返上することにした。

  • ta_chanko

    北朝鮮が核保有国になり、アメリカ本土まで届く長距離ミサイルを手にしたいま、アメリカの「核の傘」はその効力を失っている。仮に北朝鮮や中国が、台湾や韓国、日本に対して戦術核兵器を使用したとしても、アメリカは核兵器による反撃は行わないだろう。アメリカ本土に核ミサイルを撃ち込まれることを恐れて。ゆえに現在、北朝鮮による韓国侵攻と、中国による台湾侵攻の危機がかつてないほど高まっている。北朝鮮がウクライナに派兵したのは、ロシアの了解を得るため。朝鮮と台湾の危機が連動すれば、世界大戦に。核レンタルが日韓の防衛策?

  • Hatann

    東アジアの軍事的緊張につき、台湾ではなく、朝鮮半島に着目して思考実験し、危機回避のための処方箋を探る。北朝鮮については、米国に対して無謀な戦争を仕掛けた戦前日本との類似を示しつつ、核兵器開発に成功した軍事的優位性による相違にも目配りする。台湾有事と朝鮮半島有事が連動するシナリオは納得度も高く、閾値を超えさえないための軍事バランスの維持も必要だ。既存の核兵器管理レジームを尊重した核レンタルや、通常兵力の整備・増強も現実的な課題だ。ウクライナ侵攻を背景に、ロシアと北朝鮮の軍事同盟が再開したことも見逃せない。

  • 倉屋敷??

    北朝鮮のような自国民をなんとも思っていない、もしくは外からはそう見える国が核保有すると核の傘は意味を成さない。 北朝鮮までいかないまでも中国やロシアのような権威主義国家が核を保有し、それらの国が隣国である日本国民は国防にもっと関心を持つべきでしょう。 核のあり方について今一度考え直さないとね。

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