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ISBN 10 : 4480422277
Content Description
宗教なんてうさんくさい。うっかりハマったら怖い。だから近づかない。多くの日本人はそう思っている。だけど、どんな国でも地域でも、宗教はすっかり日常に溶け込んでいる。文化や価値観の骨格であり、それゆえ紛争のタネにもなる。宗教を知らなければ、世界の人びとを理解することはできないのだ。この本では、世界の宗教を理解するための基礎中の基礎を紹介。「人類の叡智としての宗教」のエッセンスが詰まった、小さいながら充実の入門書。
目次 : 宗教とはなにか/ 宗教社会学とはなにか/ ユダヤ教とはなにか―契約と律法/ キリスト教とはなにか―福音と愛の思想/ 宗教改革とはなにか―ルターとカルヴァン/ イスラム教とはなにか―ウンマとイスラム法/ 初期仏教とはなにか―サンガの思想/ 大乗仏教とはなにか―菩薩・般若・極楽浄土/ 中国と日本の仏教―仏教の伝播と変容/ 儒教とはなにか―孔孟の思想・朱子学/ 尊皇攘夷とはなにか―山崎闇斎学派と水戸学/ 再び宗教を考える
【著者紹介】
橋爪大三郎 : 1948年神奈川県生まれ。東京大学大学院社会学研究科博士課程修了。東京工業大学大学院社会理工学研究科価値システム専攻教授。専門は、理論社会学、宗教社会学、現代社会論など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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