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ISBN 10 : 4140815671
Content Description
南北朝と戦国の二つの内乱を招きよせた室町期―「勘合」による貿易の成功と失敗が、足利将軍家の運命を決定づけた。
目次 : 第1章 戦国を招いた貿易利権の分散―逼迫した幕府財政を立て直すため、将軍義政は勘合貿易再開を図る。だが貿易権分散により大名が台頭、時代は乱世へ突入する/ 第2章 実利を勝ち取る義満の秘策―義満の明史との接見は中華皇帝の臣下になる一方で、莫大な利権をもたらした。義満にとっての「日本国王」とは何だったのか/ 第3章 日本国王号争奪戦―義満が外交の重要性を認識した発端―それは懐良親王への明使の捕縛だった。当時、幕府は中国とどう向き合ったのか/ 第4章 時代を開いた天龍寺船―勘合貿易の原点は、元への「寺社造営料唐船」、天龍寺船の派遣にあった。室町幕府の興亡のカギは「対中貿易」が握っていた
【著者紹介】
橋本雄 : 1972年東京生まれ。東京大学文学部卒業、同大学院人文社会系研究科博士課程修了。九州国立博物館学芸部企画課研究員等を経て、北海道大学大学院文学研究科准教授。文学博士。専門は日本中世史、とくに中世後期の国際関係史・文化交流史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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しゅー
読了日:2020/02/28
ohmi_jin
読了日:2019/11/09
ぼのまり
読了日:2013/05/03
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読了日:2020/10/05
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