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使える語学力

橋本陽介

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784396114268
ISBN 10 : 4396114265
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2015
Japan

Content Description

言葉は、どんな場合でも、「いつ、どこで、どのように」という「状況」の下で用いられる。それは日本語でも、外国語でも同じだろう。状況の下で語られていない文は、「生きた言葉」ではない。死んだ例文や単語をいくら暗記しても、使える語学にはならない。ところが、中学や高校の英語授業では、「会話重視、コミュニケーション重視」といいながら、いまも既製の単語帳を丸暗記し、クイズのような文法問題を解かせているのだ。古い学習法を否定し、語学習得の達人が実践した方法を初公開!

目次 : 第1章 「外国語ができる」とはどういうことか/ 第2章 初級から話せるようになるための訓練方法/ 第3章 使える「会話力」の増強法(1)―話せるようになるには/ 第4章 使える「会話力」の増強法(2)―音声学習の実践/ 第5章 使える「語彙力」の増強法/ 第6章 使える「文法力」の増強法/ 終章 外国語学習をとりまく誤解

【著者紹介】
橋本陽介 : 1982年、埼玉県生まれ。慶應義塾志木高等学校卒、慶應義塾大学大学院文学研究科中国文学専攻博士課程修了。博士(文学)。現在、慶應義塾大学非常勤講師(中国語)。慶應義塾志木高等学校非常勤講師(国語)。専門は、中国語を中心とした文体論、比較詩学。ほぼ独学で、7カ国語を習得した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • yomineko@鬼畜ヴィタリにゃん🎄🎅🎄

    前作の「勉強法」よりも読みやすかったが難しい文法用語の説明が長い感じがした。外国語の上達法はただひたすら音読、リスニング!たまにシャドウイング、ディクテーションなど。この本の中で紹介されている語学学習の本が面白そうなのでまた借りてみようと思います。

  • ふろんた2.0

    この手の本はだいたい同じことが書いてあると言うことがわかってきたので流し読み。週に10〜12時間は英語学習に当てる。自分のことを英語で説明するなど能動的な学習をする。

  • RmB

    TOEIC,TOEFLのスコアを無視できないだけに英語に力を入れざるえない状況になってます。それ以前にわれわれの頭の中で『外国語=英語』という考え方が根強いだけに他の言語への関心が向かないのは残念です。

  • びっぐすとん

    図書館本。ここで言われてることは至極もっとも、うだうだしてないで実践しろということ。勉強は効率的な方がいいに決まっている、ただ実際は外国語の勉強の他にもやらなきゃいけないことが多いから、著者がやってたように時間を割くのが難しい。やはり学生など時間があるうちに集中して勉強した方がいい。日本の英語教育は今後10年も迷走しそうだなあ。地続きで同じ語族の欧米の英語教育を参考にしても仕方ない。アジア圏の英語教育を参考にするべきでは?学校教育に英語上達を期待していては日本人はいつまでも話せないことだけは確か。

  • 袖崎いたる

    2017年の釣果として、伊藤計劃の『虐殺器官』および言語SFの思想設計を知ったことが、かなりの大いさでもってなおも私を圧している。本書は語学力涵養の技法として音声を強く説いているのだが、この考え方が私のなかで「耳に目蓋はない」とした『虐殺器官』と呼応する。私たちは意識的無意識的問わず意味にこだわる。意味へと駆り立てる器官をラングやエクリチュールやらと呼ぶにしろ、そのための意味のインプリンティングに耳を持ってくることは寧ろ自然だ。赤ん坊がどうやって言葉を覚えていった?むろん、状況に癒着した音声によってだ。

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