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誤学習・未学習を防ぐ!発達の気になる子の「できた!」が増えるトレーニング

橋本美恵

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784798153698
ISBN 10 : 4798153699
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

食事や睡眠などの生活面、文字や数字の読み書き、人とのやりとり、社会のルール…いつの間にか習得する子どももいれば、細かい段階を踏んで、何度も練習して身につく子どももいます。また、誤解を与える伝え方をしたり、教え方が断片的だったりすると、「誤学習」(間違ったやり方で覚える)や「未学習」(知らない、教わっていない)となり、将来、生活や仕事の場面での困難さにつながる場合もあります。本書では、長年、療育や障害児・者支援に携わる著者が、現場で培った実践を家庭で取り組みやすい形でやさしく解説。取り組みの結果、子どもたちがどのように変わったかなど、親たちの声もたくさん紹介します。

目次 : 1章 「誤学習」「未学習」が大人になってから困る原因に?(発達障害の大人の相談からわかること/ 成長してから、行動を変えるのは難しい?/ 子どもへの関わり方、この方法で大丈夫?)/ 2章 心を育て、「わかった」「できた」を増やすトレーニング&療育(「療育」は丁寧な子育て 取り組む時の共通ルール/ 心の構えと学ぶ姿勢 「座って学ぶ」ができると学習がスムーズになる/ 心の構えと学ぶ姿勢 挨拶することで「構え」ができ、気持ちが切り替わる ほか)/ 3章 発達障害のある子の子育て、よその家族はどうしている?(「発達障害」と診断されて/ イライラと自己嫌悪/ 何気ない言葉が辛い… ほか)

【著者紹介】
橋本美恵 : 兵庫県の姫路市総合福祉通園センタールネス花北にて約15年間、ひょうご発達障害者支援センタークローバーで約15年間、通算30年療育現場に関わる。外来療育や保健センターの親子教室で早期療育を担い、幼児期と学齢期の相談及び家庭でできる個別療育に取り組む。その他、「将来を見通した療育」や「自立への道」を共に考える保護者勉強会等を開催し、保育所、幼稚園、児童発達支援事業所、小学校などの現場に出向いて、子どもの見立てや関わり方を伝えるコンサルテーションや連続講座、兵庫県下の市町保健センターにて「家庭療育支援講座」(ペアレント・トレーニング)に関するコンサルテーションと普及活動も行っている。臨床発達心理士、特別支援教育士、保育士、特別支援学校教諭一種免許、小学校教諭一種免許、幼稚園教諭二種免許

鹿野佐代子 : 大阪府障害者福祉事業団の職員として33年間勤務し、その中で通勤寮における知的障害のある人の結婚支援をきっかけに、「性」と「お金」の支援の大切さに気づく。在職中、性教育を行うための支援プログラム開発の研究活動を行い、金銭教育支援に役立てるためにFP資格を取得。後に、「親なき後」対策の活動に生かすため、終活アドバイザー資格も取得。キャリアを活かして、障害のある人やその家族を対象に、楽しく学べる「性」と「お金」の勉強会や、親が元気なうちにできる「親亡き後の対策」について全国で講演を行う。執筆活動の他、テレビ番組のコメンテーターとしても活躍中。AFP・2級FP技能士、終活アドバイザー、保育士、幼稚園教諭二種免許(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • むつ

    「大人になってからも通用するやり方」で身に着けることが大切。1つのパターンに固執させずに複数の異なるパターンを経験させる。選択肢が複数あることを知る→その中から選ぶ力をつける→場面に合わせて自分で判断できるようにするという流れを何度も経験することで、大人になってからでも、徐々に柔軟な対応ができるようになる。援助の段階は、身体を助けて→手を添えて→やって見せる→指さし→声かけ→見守り。椅子は足裏を床につけて安定する高さ、机は自然に肘をつけられる高さがベスト。人の指示が聞けない子どもの中には、「決定権が常に自

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