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「月映(つくはえ)」の三人 生と死をめぐる協働的創作活動

橋本真佐子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784909819208
ISBN 10 : 4909819207
Format
Books
Release Date
March/2025
Japan

Content Description

三人の名は、田中恭吉、藤森静雄、恩地孝四郎。大正初期に青春を生き、互いを伴友(とも)と呼び、詩歌と版画の創作に挑んだ「青年画家」たちの足跡。
《三人はその強い絆のもとで、詩と版画の同人雑誌『月映(つくはえ)』を生み出し、当時、まだ芸術的価値が定まっていない創作版画という表現方法と文学の双方を武器に「自己」の内面世界を表現することに挑戦した。》《『月映』の三人が注目すべき前衛的な作品を生み出すことができたのは、彼らが「群れ」となり、お互いを強く信頼し、刺激しあいながら成長しあえる小集団であったからである。この「群れ」は同じ憧れや芸術的な関心を共有しつつ、それらをおのおのに創造へと転じていく「青年画家」たちの間の固い絆に基づいていた。》(序章より)
気鋭の研究者・橋本真佐子渾身の博士論文書籍化。

【著者紹介】
橋本真佐子 : 1980年神戸生まれ、大阪育ち。2024年、立命館大学大学院先端総合学術研究科一貫制課程修了。博士(学術)。専門は、比較文学、近代文学。現在、沼津工業高等専門学校助教(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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