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質量はなぜ存在するのか ブルーバックス

橋本省二

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065402726
ISBN 10 : 4065402727
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ロングセラー『質量はどのように生まれるのか』が最新情報を加えて復刊。

質量が生まれる仕組みの鍵を握るヒッグス粒子が発見され、質量の起源の問題はどこまで解決されたのか?
特殊相対性理論や量子力学はもちろん、自発的対称性の破れなど現在の素粒子理論の基本的な考え方が総動員。素粒子物理最大の謎に迫る。

【著者紹介】
橋本省二 : 高エネルギー加速器研究機構(KEK)素粒子原子核研究所および総合研究大学院大学教授。1994年、広島大学大学院理学研究科博士課程修了。博士(理学)。1995年、高エネルギー物理学研究所(現KEK)データ処理センター助手。2002年から、KEK素粒子原子核研究所および総合研究大学院大学高エネルギー加速器科学研究科准教授。2010年より現職。専門は素粒子理論、特に量子色力学の研究。手では解けないクォークの理論をシミュレーションで解析して実験結果を説明することを目指す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • まえぞう

    義弟が「質量」について関心があるようなのであげるつもりで読みました。放送大学の亡くなった松井先生のシリーズものと一緒に届ける予定です。内容は、現代の素粒子物理全般にわたるもので、質量を説明しようとすればやっぱりそうなりますよね。

  • ヘビメタおやじ

    量子力学について、初歩から段階を追って丁寧に語られています。表現は平易なので、文章を追っていくのはそれほど大変ではありません。しかし、理解しながら読めているかというと、自信が無いです。まあ、話題が最先端かつ難解な学問なのですから、ひょいひょい理解しようという魂胆が甘いのでしょう。それでも、ミクロの世界ではマクロの世界では考えられないことが起こっていることは実感できました。特に、真空の捉え方については、無ではないということが理論的に認められていることには、なんともいえないロマンを感じました。

  • yakka

    真空中における対生成対消滅あたりの説明はわかりやすかったのだが、その後のおそらく一番肝心な対称性の自発的破れのあたりから理解が追いつかなくなった。まだそのあたりの知識が少ないことがよくわかった。

  • とりぞう

    「1930年頃にローレンスが最初の円形加速器を作ったとき、それは手のひらにおさまるようなものだった」なんて話など。細かいところは正直、理解できなかった。でも良質の刺激をたくさん受けることができた。面白かった。

  • Satoshi Murai

    普通に量子力学

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