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アウシュヴィッツ以後、正義とは誤謬である アーレント判断論の社会学的省察

橋本摂子

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784130502115
ISBN 10 : 4130502115
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2024
Japan

Content Description

道徳の廃墟から、「正しさ」の在処を問う。神にも良心にも一般意志にもよらず、ただ「手すりなき思考」による判断の可能性を問い続けたアーレント。世界のリアリティと人間の複数性をめぐるアーレント思想の軌跡をたどり、その強靱な思考の核心をつかみだす。

目次 : 序章 アーレント「純粋政治批判」を解読する/ 第1章 アーレント判断論をめぐって/ 第2章 ホロコーストと社会学的想像力/ 第3章 全体主義と道徳哲学/ 第4章 廃墟からの公共性/ 第5章 排除の政治とその始源のアポリア/ 補論 真理をめぐるコミュニケーション/ 終章 不正を理解すること

【著者紹介】
橋本摂子 : 1997年東京工業大学工学部卒業。現在、東京大学大学院総合文化研究科准教授。博士(学術)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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